2020モデル【ランフィRB0】ピジョン 新型ベビーカー 評価やメリット・デメリット ランフィRA9との違いも解説
2020年3月6日に満を持してピジョンが新型A型ベビーカー、ランフィRB0を発売します。
2018年に発売された"ランフィRA8"そして2019年に発売された"ランフィRA9"の後継モデルとして発売される"ランフィRB0"。
共に高い人気を誇ってきたこのランフィの期待の新作はこれから赤ちゃんが生まれる方にはやはり目が離せませんよね。
他のメーカーと比較するとどのように違うのか、前モデルのランフィRA9とRB0の違いはなんなのか。
今回はそんなランフィRB0の特徴を一緒に覗いていきましょう。
・はじめに
この記事はランフィRB0の事を詳しく知りたい方向けの記事です。
下の目次を見て長すぎ!と思った方は下のリンクを見てみてください。
5分くらいでパパッと読めるように簡単にまとめてあるので、ぜひこちらをご覧ください。
目次
- ・はじめに
- ・ピジョンってどんなメーカー?
- ・ランフィRB0とは?
- ・どのような人に向いているのか?
- ・ランフィBA0の特徴
- ・全ては押しやすくする為に… パパやママにウレシイ機能 5チョイス
- ・ベビーにも快適さを… 赤ちゃんにウレシイ機能 5チョイス
- ・他にもウレシイ便利な機能
- ・前モデルランフィRA9との違い
- ・ランフィRB0をお得に購入する方法
- ・今なら前モデルのランフィRA9がお得に買える
- ・ランフィリノン4との違いは?
- ランフィRB0のデメリット
- ・他のメーカーとの比較
- まとめ
・ピジョンってどんなメーカー?
ピジョンはベビー食品、ベビー雑貨などのベビー用品から妊婦帯などのマタニティグッズまで幅広く扱っているメーカーです。特に哺乳瓶の母乳実感などは日本でトップクラスの売上となっており哺乳瓶=ピジョンという方も多いでしょう。
今でこそベビーカー業界での認知も強まりましたが実はピジョンがベビーカー業界に参入したここ数年の話です。2018年辺りからランフィが爆発的なヒットを打ち出し今ではベビーカー業界でもアップリカやコンビなどの錚々たる会社と肩を並べる程になりました。
・ランフィRB0とは?
・基本スペック
Runfee RB0
本体価格:54,000円+税
使用月齢範囲:生後1ヵ月〜36ヵ月まで
本体重量 5.5kg
リクライニング角度:100度〜175度
タイヤ径対面時:前輪Φ180mm 対面時後輪Φ165mmサイズ(最大寸法)
[折りたたみ時]W516×D380×H1028mm
[展開時]W516×D830×H1015mm(背面位)
[展開時]W525×D945×H1015mm(対面位)
ランフィRB0は軽量型ベビーカーといって軽くある程度持ち運びしやすいのがメリットの1つとなっています。加えてランフィはその押しやすさにも定評があります。ランフィRB0があなたにあったベビーカーかまた後ほど詳しく見てみましょう。
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・カラーバリエーション
・どのような人に向いているのか?
A型ベビーカーは大きく分類すると3つのタイプに分かれます。
- コンパクトで持ち運びのしやすい軽量型タイプ
- 大きくて機能性抜群の多機能タイプ
- 走行性能がピカイチ スタイリッシュな三輪タイプ
ランフィRB0は軽量型ベビーカーに分類され以下のような方にオススメです。
- 家や車が小さくスペースが無いのでコンパクトな方が良い
- 持ち運びする事が多い
- 値段は抑えたいが性能も捨てきれない
- タイヤが大きく押しやすい方がいい
などです。
ランフィRB0は同じピジョンのベビーカーの中でもコンパクトモデルとなるので、重量も軽く値段もそこそこに設定されています。
逆にもっと大きくてガッシリとしたベビーカーが良い方やスペースにゆとりのある方などは1つ上のグレードとなる"多機能ベビーカー"を検討してみても良いかもしれません。
ピジョンの多機能ベビーカーの詳細はコチラ
・ランフィBA0の特徴
・全ては押しやすくする為に… パパやママにウレシイ機能 5チョイス
・シングルタイヤ
まずはランフィの最大の特徴とも言えるシングルタイヤです!
基本的に四輪型ベビーカーのほとんどがダブルタイヤと呼ばれる2つのタイヤを使用しています。
ランフィはこのダブルタイヤから一新してシングルタイヤと呼ばれる新しいタイプのタイヤを採用しており、その機能性を遥かに向上させました。
ダブルタイヤとシングルタイヤとで比較したメリットはこちらになります。
- 押しやすさが格段にアップ
- 小回りが利きやすい
- 足元が広くなり押すときに邪魔になりにくい
- 見た目がスタイリッシュでおしゃれ
などですね。シングルタイヤから織り成すこの押しやすさこそがランフィの真骨頂と言え、軽量型ビーカーの中ではトップクラスと言っても過言ではないでしょう。
・ボールベアリング搭載
ランフィBA0では普通のベアリングではなくボールベアリングと呼ばれるベアリングを採用しています。
前モデルであるランフィRA9からこのボールベアリングは採用されており押しやすさは格段にアップしました。
しかもベアリング業界でもトップに君臨するミネビアミツミと呼ばれる会社のボールベアリングを使っているのです。
・足元広々フレーム
先ほども軽く述べましたがランフィはタイヤ2個分足元が空き広々としています。
タイヤとタイヤの間に空間があることで押したときに足がタイヤに当たってしまうという弊害が無くなりより押しやすくなっているのです。
足の長い方には結構重要な特徴だったりもするのです。
・スイング式サスペンション
ランフィBA0にはスイング式サスペンションと呼ばれるサスペンションが採用されております。
他のメーカーで同じグレードのベビーカーであればタイヤにサスペンションは搭載されているものがほとんどだと思いますが、ピジョンは独自のサスペンションを使用しているのです。
段差とかを乗り越える時に一役買いそうな作りのサスペンションですね。
・ギュットグリップ
ランフィBA0にはベビーカーと一緒にシルク素材でできたハンドルカバーが付いてきます。通常ベビーカーのハンドルはスポンジ調のような素材でできており、そこから各々自分の好きなハンドルカバーを購入してカスタマイズしていきます。
しかし、ランフィBA0には最初からフィット感の良いカバーが付いているのでお得ですね。
・ベビーにも快適さを… 赤ちゃんにウレシイ機能 5チョイス
・ハグットシートSOFTON
ピジョン独自のクッション"エルク"を使用したクッションです。やわらかくて肌触りの良いクッションに仕上げています。
・リバーシブルシート
シートはリバーシブルで使用する事ができます。
例えば赤ちゃんがベビーカーでよだれをたくさん付けてしまってベタベタになってしまった時や、飲み物をこぼしてべちょべちょになってしまった時など。
サッと裏返して使う事もできて、赤ちゃんも汚れたシートのまま座ることも無く嬉しいですね
・トリプルスルーシート
シートは通気性にも配慮されています。赤ちゃんの体温というのは大人よりも高いのでメッシュ構造になっていないと蒸れてしまうので大変なのです。
ベビーカーだけではなく抱っこ紐、チャイルドシートなども通気性に優れた物を選んでおきましょう。
・洗濯機で丸洗いできるシート
ランフィBA0のシートは洗濯機で丸洗いが可能です。汚れてもサッと洗えて次のお出かけに備える事ができてベビーも安心ですね。
今のベビーカーのシートは大体洗う事が可能ですが、中には手洗いのみというモノもあるので注意が必要です。
・ハイポジションシート
ランフィBA0のシートは54.5cmのハイシートとなっています。シートが高いと赤ちゃんを地面から伝わる熱やホコリから遠ざけてくれる上に、パパやママとの距離も近くなり下ろししやすくなります。今のベビーカーは大体がこのハイシート仕様になっているのでランフィBA0だけの特徴とは言い難いですがこれも大事な特徴の一つです。
・他にもウレシイ便利な機能
・コンパクトで軽い
ランフィRB0の重量は5.5kg。軽量型ベビーカーに分類されるだけあって軽くコンパクトになるのが特徴です。
家の玄関などにスペースが無い、車のトランクが小さいなどの方でも使用できるよう作られています。
・大きなバスケット
ランフィRB0のバスケットは軽量型ベビーカーの中でも比較的大きめに作られています。その為多少の荷物も積む事ができるようになっており、お出かけの時の負担を軽減してくれます。
・見た目がスタイリッシュでオシャレ
これは完全なる主観の問題となりますが、ランフィはそのオシャレさにも定評があります。
カラーバリエーションもそうなのかもしれませんが何よりシングルタイヤのおかげで他のベビーカーとは一線を画すデザインになっているのが大きいのかもしれません。
とは言ってもここは人それぞれなのであなたの好きなベビーカーを選ぶのが一番大事です。デザインは地味に結構重要だったりしますよ。
・前モデルランフィRA9との違い
ここでは前モデルであるランフィRA9との違いについて見てみましょう。
ただかなりマニアックな点が変更されているのであまり関心は抱きにくいかもしれません…ランフィRA9との変更点はこちらの2つとなります。
・剛性箇所の変更とリベット接合の追加
剛性…リベット…なんじゃそらと思われた事でしょう。
先に結論から申し上げますと、ベビーカーのフレームをより頑丈にすることで安定感の向上が成されています。
ここから眠たい話が続くので飛ばしたい方は飛ばしてください…
多くのベビーカーはフレームとフレームを溶接で接合しています。ランフィも例に漏れず溶接接合をほどこしております。
上記のようなフレームとフレームが重なる場所ですね。ここを溶接接合を施す事によってフレームの安定に繋げているのです。
その溶接箇所にRB0は変更があったようです。
赤丸されている場所に変化があるのがおわかりでしょうか?
フレームを接合する部分を変える事でより深く接合することができ安定感の促進を図っているのです。
またこれによりフレームにリベット接合という技術を使いより強固なフレーム枠を築いているわけですね。
とは言っても実際に押してみてこの変化を体感するのは難しいでしょう。
なので溶接工でもない限り気にはならない変化と言ってもいいでしょう。
・肩ベルトカバーの改良
2つ目は肩ベルトに変更点が見られました。
以前のモデルでは赤ちゃんの肩ベルトカバーが個々で付いていたのでずれたりしてしまったのですが、ランフィRB0からは肩ベルトカバーをニコイチで繋げているので肩ベルトカバーがずれたり外れたりするのを防ぎます。
少し分かりにくいですがランフィRA9とランフィRB0だとRB0の方が肩ベルトカバーの位置が少し上にあるのがわかるでしょうか?
実はこのカバーの後ろに紐がついておりこの位置より下にいかないようにされているのです。
赤ちゃんに適切な位置でカバーをつける事ができる他失くしてしまう可能性も低くなるという地味にお役立ち機能です。
以上がランフィRA9からの変更点となります。
他にも重量が0.1kg増えていたりと細かい変更点はありますが大きな変更点はこの2つと思っていただいて大丈夫です。
正直言うとあまりRA9からの変更点は少なくほぼRA9と同等の機能といった感じなので前モデルのランフィでも使用面において大きな違いはないと思われます。
・ランフィRB0をお得に購入する方法
ベビーカーはどこで購入しても同じだと思っている方 それは間違いです。
ネットの方がお得なのは多くの方が知っているとは思うのですが、購入するサイトによってはかなりお得に購入できるのです。
現在では実は楽天がお勧めです。
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そのポイントはなんと...10,000ポイント以上!新商品なので値段はどこのサイトも変わらないのですが、楽天では非常に多くのポイントが付与されるのです。
つまり実質10,000円以上の値引きがされているようなモノなのです。
楽天の中でもショップによってはあまりポイントバックなかったりもするのですが今は上記のショップが安心して購入できてかつかなりお得です。
定期的にポイントセールや値引きクーポンなどが配信されていたりもするので何度もチェックして確認してみてください。
・今なら前モデルのランフィRA9がお得に買える
モデルチェンジが発表されたことによりネットショッピングなどではランフィRA9の値段がかなり低くなっています。サイトによっては元々の値段が税込59,400円だったモノが30,000円台という破格の安さまで下がっておりお得になっています。
新機種にこだわりが無くランフィが欲しい方には朗報ですがどの販売店でも在庫限りの販売となるのでランフィを安く買いたい方は今がチャンスと言えるでしょう。
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こちらも楽天がかなり狙い目です。値段も安いのですが、ポイントも3,000ポイントくらいつくので非常にお得ですよ。
ただし、現行品が無くなり次第購入する事ができなくなるのでランフィをお得に購入するのであれば今がチャンスです!
・ランフィリノン4との違いは?
ランフィRB0にはアカチャンホンポ限定モデルとしてランフィリノンと呼ばれる商品を発売しています。
ベースはランフィRB0と同じなのですが限定品というだけあって付加機能やオリジナルカラーなどの展開も行っておりランフィRB0には無いメリットもあります。
その一方でアカチャンホンポでしか買えない、ランフィRB0と比べて高いなどのデメリットもあり一概に上位互換とは言えないところもあります。
ランフィリノン4について詳しくまとめた記事もありますのでこちらをご覧ください。
ランフィRB0のデメリット
押しやすくてオシャレで機能性の高いランフィBA0ですがもちろんデメリットも存在します。特に他には無いシングルタイヤという特徴を持っているのでここも気になるところですよね。それでは順にランフィBA0のデメリットを見ていきましょう。
・ダブルタイヤと比べると安定感に劣る
ランフィの最大のメリットとも言えるシングルタイヤですが、通常のダブルタイヤと比べてマイナスな一面もあります。タイヤが一つしかない為安定感ではダブルタイヤに劣ってしまうのです。
例えば、溝などにはまってしまった時ダブルタイヤなら片方のタイヤは地面に着いたままなので復帰も簡単にできます。しかし、シングルタイヤだと車体そのものが傾いてしまうので復帰にそれなりの力を要します。他にも線路の溝にはまってしまう可能性があります。
極端な例ではありますが 自分の周りにはまりやすい溝などは多くないか?、そういった道を通る事が多くはないかといった事を踏まえて自分にあったベビーカーを選ぶ事が大事なのです。
・軽量型ベビーカーの中では大きい
さっきはランフィRB0はコンパクトだと言ったのにどっちだよ…と思われるかもしれません。しかし、それはあくまで大型のベビーカーと比較しての話です。
ランフィはタイヤが大きくて走行性能が高いのが魅力の一つですが、タイヤが大きいという事はその分大きさも増すという事です。他の軽量型ベビーカーと比べるとやはり少し大きくなってしまうのでコンパクトさを重視に追及される方には怪しいラインかもしれません。
特にコンパクトカーなどでは車に乗らない事もあるので要注意です。
・持ち運びには不向き
これも先ほど述べた通り大きめの車体なので持ち運びにも少し向いてないかもしれません。重さは5kg台なので重くて困るといった事は無いとは思いますが、車体が高いので身長の低い方などは持ってもタイヤが地面に当たってしまう可能性があるのです。
ちょっとした持ち運びであればそこまで気にならないとは思いますが常にこのような形で持ってる歩く方にはオススメできません。
・他のメーカーとの比較
さて、ここまではランフィを中心にその特徴や比較を行ってきましたがここで他の軽量型のベビーカーとも比較してみましょう。
今回はアップリカとコンビからそれぞれ2つずつ代表として比較してみました。
リンクに詳しい説明も載っているので詳細を知りたい方はそちらを見てみてくださいねー
・アップリカ
ラクーナクッションABの特徴
- クッション性が良く振動吸収性能に優れている
- マグネットにより赤ちゃんのハーネスが付けやすい
- 反射板を搭載しており太陽の照り返しを防ぐ
- ハンドルがレザー仕様で肌触りが良い
- オールラウンドで癖が無く使いやすい
ラクーナビッテクッションの特徴
- 上記のラクーナクッションABの機能はほぼ搭載 (シートの長さは異なる)
- ハンドルアジャスター搭載 非常にコンパクトになる
- シートにクッションがもう1枚追加
- バスケットが非常に大きくなっている
- 幌が5枚から7枚になっておりシート全体を包むことができる
- オリジナルと比べて重量が0.1kg増した
- アカチャンホンポ限定商品
・ コンビ
スゴカルα 4キャス compact エッグショック HT
- 軽い
- 持ち運びしやすい
- 幌が大きくひろびろ
- エッグショック搭載
- ハンドルアジャスター搭載
まとめ
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
ランフィRB0の最大の魅力である押しやすさはご理解いただけましたか?
ランフィの最大の特徴は本当にその押しやすさにあります。スイスイと小回りも利きますし、ガタガタした道でもある程度の安定感を保持して走らせることができるのが何よりのメリット。デザインもスタイリッシュでオシャレなので他のベビーカーからも一目置かれて良い感じかもしれませんね。
その一方で少し大きめの作りになっているのでコンパクトさや持ち運びの利便性を視野に入れている方には少し向かない一面もあるかもしれません。
2020年の期待の新作ランフィRB0であなたも赤ちゃんとの快適な旅を楽しんでみましょう。
ピジョン 多機能型ベビーカー fino フィーノ 評価・メリット・デメリットを解説
2017年に発売ピジョンから発売された多機能型ベビーカー、フィーノ。ピジョンからはランフィと言うベビーカーも発売されており両機種とも他のメーカーにはないシングルタイヤという特徴を持っています。
今流行りのシングルタイヤはランフィにだけしか無いと思いがちですが実はフィーノも同じシングルタイヤなのです。同じシングルタイヤを持つベビーカー同士どのような違いがあるのか気になりますよね?
今回はそんなピジョンのフィーノの特徴を一緒に覗いていきましょう。
- ・ピジョンってどんなメーカー?
- ・フィーノってどんなベビーカー?
- ・どのような人に向いているのか?
- ・フィーノの主な特徴
- ・フィーノのデメリット
- ・コンビ
- ・アップリカ
- ・ランフィシリーズとどっちがオススメか?
- ・まとめ
・ピジョンってどんなメーカー?
ピジョンはベビー食品、ベビー雑貨などのベビー用品から妊婦帯などのマタニティグッズまで幅広く扱っているメーカーです。特に哺乳瓶の母乳実感などは日本でトップクラスの売上となっており哺乳瓶=ピジョンという方も多いでしょう。
今でこそベビーカー業界での認知も強まりましたが実はピジョンがベビーカー業界に参入したここ数年の話です。2018年辺りからランフィが爆発的なヒットを打ち出し今ではベビーカー業界でもアップリカやコンビなどの錚々たる会社と肩を並べる程になりました。
・フィーノってどんなベビーカー?
・基本スペック
・本体価格:¥62,000+税
・使用月齢範囲:生後1ヵ月~36ヵ月まで(体重15kg以下)
・重量:本体重量6.8kg(ハグットシートSD付)
・リクライニング角度:115度~165度
・タイヤ径:φ180mm
・サイズ(最大寸法)
・[折りたたみ時]W510×D400×H1020〜1120mm
・[展開時]W510×D800〜960×H870〜1110mm(背面位)
・[展開時]W540×D880〜1040×H800〜1065mm(対面位)
※奥行、高さはハンドルアジャスターの利用により変わります。
ピジョン フィーノは大きく機能的に充実しているのが特徴です。
その分値段や重さなども向いているか向いていないかも大きく分かれるベビーカーです。あなたにピジョン フィーノがあなたに適切かどうかも次の項目で詳しく見てみましょう。
・カラーバリエーション
・どのような人に向いているのか?
A型ベビーカーは大きく分類すると3つのタイプに分かれます。
- コンパクトで持ち運びのしやすい軽量型タイプ
- 大きくて機能性抜群の多機能タイプ
- 走行性能がピカイチ スタイリッシュな三輪タイプ
フィーノは多機能型ベビーカーに分類され以下のような方にオススメです。
- 家や車などスペースにゆとりがあり大きさを気にしない
- 長時間持ち運ぶことが少なく重さを気にしない
- 少し高くても良いものを買いたい
- タイヤが大きく押しやすい方がいい
- 赤ちゃんの座るシートは広い方が良い
- 荷物を沢山乗せれる大きなバスケットが欲しい
などです。
フィーノは大きくて重量もそこそこにあるのでコンパクトさや軽さを求める方には向いていませんが、その分性能に優れています。もしこれらの特徴を見て"大きいのは邪魔だなぁ"、"持ち運ぶ機会が多いから軽い方がいいな"などの感想を抱いたなら軽量型ベビーカーの検討をオススメします。
ピジョンの軽量型ベビーカーの記事はこちら
・フィーノの主な特徴
・押しやすさバツグンのシングルタイヤ
フィーノの一番の特徴は押しやすさです。その押しやすさの理由はこのシングルタイヤにあります。基本的に四輪型ベビーカーのほとんどがダブルタイヤと呼ばれる2つのタイヤを使用しています。
フィーノはこのダブルタイヤから一新してシングルタイヤと呼ばれる新しいタイプのタイヤを採用しており、その機能性を遥かに向上させました。
ダブルタイヤとシングルタイヤとで比較したメリットはこちらになります。
- 押しやすさが格段にアップ
- 小回りが利きやすい
- 足元が広くなり押すときに邪魔になりにくい
- 見た目がスタイリッシュでおしゃれ
などですね。シングルタイヤから織り成すこの押しやすさこそがランフィの真骨頂と言え、軽量型ビーカーの中ではトップクラスと言っても過言ではないでしょう。
・U字デザイン
フィーノはシングルタイヤを採用しているのでタイヤが2個分足元が空き広々としています。
タイヤとタイヤの間に空間があることで押したときに足がタイヤに当たってしまうという弊害が無くなりより押しやすくなっているのです。
足の長い方は程タイヤに足をぶつけてしまうのをやりがちなので結構重要な特徴だったりもするのです。
・スイング式サスペンション
ピジョンのフィーノは他メーカーには無いスイング式サスペンションを採用しています。
サスペンションとはタイヤが地面から伝わる衝撃を吸収し柔らげる機能を担っております。自転車や自動車にも採用されておりこれがあるからこそ私たちのお尻はガタガタする振動から守られお尻が痛くならないのですよ。
その中もこのスイング式サスペンションは段差を乗り越える時などに活躍するようなサスペンションとなっています。
・ママだっこサスペンション
フィーノは座面の下四か所にサスペンションを配置しています。タイヤのサスペンションだけでは吸収しきれない振動をこのサスペンションで緩和してくれるのです。
赤ちゃんがベビーカーの中でより快適に過ごせるように考えれた機能ですね。
・ハイポジションシート
フィーノは56cmのハイシートとタイプなっています。
シートが高いと赤ちゃんを地面から伝わる熱やホコリから遠ざけてくれる上に、パパやママとの距離も近くなり下ろししやすくなります。
今のベビーカーは大体がこのハイシート仕様になっているのでフィーノだけの特徴とは言い難いですがこれも大事な特徴の一つですね。
ハイシートの中でもシートの高さはベビーカーによっても数cmの差はありますが、体感としてはそこまで変わらないと思うのであまり気にしなくてもいいかもしれません。
・ハンドルアジャスター搭載
フィーノのハンドルにはアジャスターが付いておりハンドルの高さを自由に変えることができます。身長の高い方でも低い方でも自分の押しやすい位置に調整できるという地味に便利な機能なのです。
またこのハンドルアジャスター機能を使えば折り畳んだ後少しコンパクトにする事ができるというのも地味に便利なポイントです。
車などに積むときにアジャスターを使用するとスペースを確保できて便利ですよ。
・大型幌とバスケット
フィーノの幌は軽量型ベビーカーのランフィなどと比べると大きな作りとなっておりシート全体を包む事ができます。
またバスケット大きめとなっておりたくさんの荷物をのせる事ができるようになっています。
・フィーノのデメリット
・大きくて重い
フィーノの重量は6.8kgです。コンビの軽量型ベビーカーは重量5kgほどとなっており比較すると中々の重さになります。
移動の手段がバスや電車がメインという方にすればこのベビーカーを持ちながら歩くことになってしまいとても向いているとは言えません。
ちょっとした車の積み降ろしなどならパパがいれば難しくはないと思いますが、ママ1人でこれを頻繁に持つとなればなかなかしんどいでしょう。
・本体価格が高い
クロスゴーのお値段は税抜62,000円となります。消費税を入れると70,000円近くの金額になりなかなかの出費となります。もちろんその分機能性は優れているので値段相応ではあるのですが、ベビーには今後も色々とお金がかかりますからね...
・ダブルタイヤと比べると安定性が劣る
最大のメリットとも言えるシングルタイヤですが、通常のダブルタイヤと比べてマイナスな一面もあります。タイヤが一つしかない為安定感ではダブルタイヤに劣ってしまうのです。
例えば、溝などにはまってしまった時ダブルタイヤなら片方のタイヤは地面に着いたままなので復帰も簡単にできます。
しかし、シングルタイヤだと車体そのものが傾いてしまうので復帰にそれなりの力を要します。他にも線路の溝にはまってしまう可能性があります。
あくまで極端な例ではありますが
自分の周りにはまりやすい溝などは多くないか?、そういった道を通る事が多くはないかといった事を踏まえて自分にあったベビーカーを選んでみてください。
・他のメーカーと比較して
・コンビ
アンブレッタシリーズとの違いは?
-
プレミアムモデルとモデルの2種類が存在している
- プレミアムVerにはレッグサポートと防水仕様のカゴカバーが付属
- 幌が大きく360°ベビーを守る事のできる仕様
- 完全防水幌により赤ちゃんを雨から守る事ができる
AttOシリーズとの違いは?
- 3種類のグレードが存在している
- 高さ61cmの超ハイシート(クロスゴーは58cm)
- ボールベアリング搭載により押しやすさが格段にアップ
- 見た目が北欧風でオシャレ
- 別途発売されている専用アイテムを購入することでカスタマイズ可能
- ハンドルの切り替えができず、向きを変える時は座席を取り変えなければならない
クロスゴーとの違いは?
- 四角型の幌により広々とした空間をお届け
- シート全体にエッグショッククッションが採用
- エッグサスペンション搭載
- タイヤからバスケットまで大きく堅実的な性能
・アップリカ
オプティアシリーズとの違いは?
- プレミアムとオリジナルモデルの2種類がある
- ソファークッションによりクッション性抜群
- 2重のサスペンションにより振動を吸収
- 反動がソフトレザー仕様で肌触りが良い
- 手元でハンドルの切り替えができて便利
・ランフィシリーズとどっちがオススメか?
ピジョンからはフィーノだけでなくランフィと呼ばれるベビーカーも存在しています。フィーノと同じでシングルタイヤを採用しており押しやすさに定評があります。
ピジョンは軽量型ベビーカーなのでフィーノと比べると小型になりますがRA9からはタイヤにボールベアリングが採用されおりより押しやすくなっています。
単純な押し心地だけならランフィの方に軍配が上がると言ってもいいでしょう。
どちらか迷った時は軽量型ベビーカーと多機能ベビーカーの違いもそうですがこの"ボールベアリング"の存在も視野に入れると良いでしょう。
・まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
フィーノは多機能型ベビーカーからなる安定感やシングルタイヤによる押しやすさが何よりの強みです。
しかし、現在では古いモデルとなってしまっているため新しいモデルのベビーカーと比較するとどうしても劣っている面もあります。
フィーノにはフィーノだけの強みランフィにはランフィの強みがある為一概にこちらが良いとは言い切れません。それぞれの特徴をよく知り値段の変動などを見て選ぶのも手でしょう。
コンビ スゴカルα 4キャス compact エッグショック HS 評価 メリット・デメリットまとめ
2019年5月にコンビから発売されたのがスゴカルα 4キャス compact エッグショック HSです。コンビのベビーカーの代名詞といえばこのスゴカルシリーズ。
軽く持ち運びのしやすさに特化したこのスゴカルα HS。前作のスゴカルα 4キャス compact エッグショック HKから何が変わったのか、スゴカルα 4キャス Light エッグショック HSとの違いは何か?
今回はそんなスゴカルα 4キャス compact エッグショック HSの特徴を一緒に覗いていきましょう。
※このベビーカーには最新モデルが発売されています。
気になる方はこちらも合わせてご覧ください。
- ・スゴカルα 4キャス compact エッグショック HSとは?
- ・どのような人に向いているのか?
- ・コンビってどんなメーカー?
- ・スゴカルα 4キャス compact エッグショック HSの特徴
- ・スゴカルα 4キャス compact エッグショック HSのデメリット
- ・同モデル スゴカルα 4キャス Light エッグショック HSとの比較
- ・前モデル スゴカルα 4キャス compact エッグショック HKとの比較
- ・他のメーカーの軽量型ベビーカーと比べて
- ・アップリカ
- ・ピジョン
- ・カラーバリエーション
- ・まとめ
・スゴカルα 4キャス compact エッグショック HSとは?
スゴカルα 4キャス compact エッグショック HSとはコンビが出しているスゴカルシリーズの商品です。
今までもスゴカルという名前のベビーカーは数多く発売されており都度生まれ変わってずっと親しまれているベビーカーです。
スゴカルというダジャレめいた名前だけに軽いのがメリットのベビーカーとなっています。
・どのような人に向いているのか?
A型ベビーカーは大きく分類すると3つのタイプに分かれます。
- コンパクトで持ち運びのしやすい軽量型タイプ
- 大きくて機能性抜群の多機能タイプ
- 走行性能がピカイチ スタイリッシュな三輪タイプ
スゴカルαは軽量型ベビーカーに分類され以下のような方にオススメです。
- 家にスペースが無くコンパクトな方が良い
- 車が小さいので大きなベビーカーをのせる余裕が無い
- 軽くて持ち運びのしやすいモノが良い
- 値段はある程度抑えたいがそれなりの性能も欲しい
スゴカルαはコンパクトさと軽さが何よりのメリットです。お家や車にスペースが無くコンパクトさを求められている方や、頻繁に持ち運びをされる方などに最大の効果を発揮します。
お値段はベビーカーの中でも普通の部類ですが必要な機能はちゃんと揃っているので全く問題はありません。
さらに詳しい機能を知ってあなたに合うベビーカーを選んでいきましょう。
・コンビってどんなメーカー?
何をしている会社かは詳しく知らなくとももしかしたらコンビという名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。
ベビーカー、チャイルドシート、哺乳瓶、おもちゃなど育児に関する商品を色々出しておりピジョンやアップリカに次ぐ大企業です。
中でもコンビはブランド力が強く、ベビーカーやチャイルドシートからベビーラックなど全ての育児グッズをコンビで揃えられる方も多いのです。
・スゴカルα 4キャス compact エッグショック HSの特徴
・軽量型ベビーカー
スゴカルαはいわゆる軽量型タイプのベビーカーに分類されます。このベビーカーのグレードで言うと平均的な重さが5kg~5.5kg前後といったところになります。
このスゴカルαの重さは5.1kgなのでわりと軽い部類になりますね。
その差は500mlのペットボトル1本分くらいの些細な差ですが、ずっと持ち歩く予定の方には適したベビーカーと言えるでしょう。
・持ち運びラクラク
コンビのベビーカーの最大の特徴とも言えるのがこの持ちカルグリップです。
座席の下に持ち運ぶようの持ち手がついており持ち運びをよりしやすくしているのです。
これのおかげでベビーカーを体に引き寄せた形で持つことができるため、体感的に軽く持つことができるのです。
電車やバスなどをよく使い持ち運ぶ機会の多い方にはとても便利になるでしょう。
・ハンドルアジャスター搭載 よりコンパクトに
ハンドルにはアジャスターが付いておりハンドルの高さを自由に変えることができます。
身長の高い方でも低い方でも自分の押しやすい位置に調整できるという地味に便利な機能なのです。
またこのハンドルアジャスター機能を使えば折り畳んだ後さらにコンパクトにする事ができるというのも地味に便利なポイントです。
車などに積むときにアジャスターを使用するとスペースを確保できて便利ですよ。
・エッグショック
エッグショックという名前をご存じでしょうか?
エッグショックというのは卵を落としても割れないくらい軟らかい素材を使ったクッションの事です。
実際に触ってみると分かるのですが絶妙な反発性を持ったクッションになっています。
卵を落としても割れないという事はそれだけ衝撃吸収にも優れているという事なので赤ちゃんを振動から守ってくれるわけですね。
コンビは他のメーカーにないこのエッグショックという素材を採用しており人気を博しております。
このベビーカーでは2つのエッグショッククッションが搭載されています。
1つ目はヘッド部分です。生まれたての柔らかな頭を振動を吸収する事でしっかり守ります。
大人からするとわずかな振動も赤ちゃんからすると大きな振動に感じてしまいます。
そこで卵ですら割れない程に衝撃吸収できるエッグショックを頭に添える事で赤ちゃんの柔らかな頭を守ってくれるのですね。
2つ目はシート全体です。シート全面にエッグショックシートを搭載しており体全体を包み込むように守ってくれます。
頭から体までこのエッグショッククッションを使用することで赤ちゃんの体全体を優しく包み込み衝撃からしっかり守ってくれるというわけですね。
ちなみにエッグショックはこのベビーカーだけでなく他のベビーカーやチャイルドシートまで多くの商品に使用されていますよ。
・エッグサスペンション
スゴカルαのタイヤにはエッグサスペンションという名前のサスペンションを搭載しております。
サスペンションとはタイヤが地面から伝わる衝撃を吸収し柔らげる機能を担っております。自転車や自動車にも採用されておりこれがあるからこそ私たちのお尻はガタガタする振動から守られお尻が痛くならないのですよ。ありがとうサスペンション...
ベビーカーにも大体はサスペンションが使わているのですがこのベビーカーは空気の力を使ってより振動を吸収してくれるエッグサスペンションを採用しています。
エッグサスペンションという名前ですが先ほどのエッグショックとは何の関係も無い装置です。コンビ側がエッグという名前を付けて"トリプルエッグ"という名前で売り出したかっただけで要は強靭なサスペンションが別途付いていますよって事ですね。
・ハイシート&エアスルーシート
シートはメッシュ生地を採用しており通気性も良く赤ちゃんの背中が蒸れるの防ぎます。赤ちゃんは大人よりも体温が高く熱がこもりやすいのでこういった通気性というのはとても大事な機能となります。
またスゴカルαは55cmのハイシートタイプです。赤ちゃんの座るシートが高いと赤ちゃんの乗り下ろしも楽になりパパやママの腰の負担が減ります。
そして地面の熱やホコリなども遠ざけてくれるので赤ちゃんにより快適な空間をお届けしてくれます。
ただ今発売されているベビーカーのほとんどがハイシートタイプと呼ばれるベビーカーです。(数センチ単位の違いはありますが…)
なのでハイシート、ハイシートと必要以上に気にしなくても大丈夫ですよ。
・丸洗いできるシート
スゴカルαのシートは全部丸ごと洗濯機で洗う事ができます。もし赤ちゃんが唾液を付けてしまったり飲み物をこぼしたりしてもお手軽に洗う事ができるので便利ですね。
洗えるタイプと洗えないタイプなら断然前者の方が便利です。
ただシートも基本的に今のベビーカーは洗う事ができるものが多いのでこれもそこまで気にしなくても大丈夫です。
・マルチビックサンシェードα
スゴカルαは画像のような角ばった特殊形状の幌を採用しています。
基本的にベビーカーの幌は下記のような丸い形なのがメジャーだったのですがコンビの一部のベビーカーではこういった形の幌を使用しています。
幌が大きな形なので足元まですっぽりと包むことができますし、シートの中もゆったりとした広さを確保する事ができるのです。
またスゴカルαの幌は"はっ水"加工を施しています。多少の雨だったらはじくことができますし水拭きをしても染み込む事を防ぎます。
ただ防水ではなくあくまではっ水なので土砂降りの雨の中に突っ込むのはお止めください。スゴカルαが死にます。
雨の中お出かけする時は抱っこ紐を使うかレインカバーを使って無理ないおでかけを楽しみましょう。
・ふわふわクッション
足元にあるクッションにはふわふわクッションという名称がつけらています。
確かに他のメーカーと比べると少しふわっとしてるような感じですが…正直大差は無いと思います。
購入の決め手になるような機能では無いですね。
・スゴカルα 4キャス compact エッグショック HSのデメリット
軽くてコンパクトで利便性の高いスゴカルα 4キャス compact エッグショック HSですがもちろんデメリットもあります。
ここからはスゴカルαのデメリット部分を一緒に見てみましょう。
・シートやバスケットは少し小さめ
スゴカルαはコンパクトな事がメリットでもありますがその分多機能型と比べるとシートやバスケットの大きさは控えめとなっています。
普通に使っていて困る事は無いとは思いますが、バスケットに荷物を沢山積みたい!という方だと向いていないかもしれません。
・軽量型ベビーカーの中では値段が高め
スゴカルα 4キャス compact エッグショック HS値段は税抜きで58000円となります。他のメーカーで同じグレード帯のベビーカーだと大体55000円ほどが多く少し割高ですね。その分ハンドルアジャスターや大型の幌など機能性の充実は測られているのでどちらを重視するかといったところでしょうか。
もし値段が気になるのであれば同モデルで1つグレードの低いスゴカルα 4キャス Light エッグショック HSの方がオススメかもしれません。
・ガチャガチャと音がする
触ってみると分かるのですがスゴカルαは操作する時にちょっとガチャガチャと音が鳴るんですよね。例えばハンドルアジャスターを使う時やハンドルの向きを変える時...
ちょっとした操作の時のベビーカーのガチャガチャとした音が気になる方もいるみたいです。
ただ本当に気にならない方は気にならないようなのでここは個人の主観次第でしょうか。
・同モデル スゴカルα 4キャス Light エッグショック HSとの比較
スゴカルα 4キャス エッグショック HSには2つのグレードがあり上位グレードのcompactモデルと下位グレードのLightモデルの2つがあります。
本記事で紹介されているのはcompactモデルですがLightと比べてどのような違いがあるのか比較してみました。
以下は比較したLightモデルの主な特徴です
- 重量4.7kgでとても軽い
- 値段が税抜き52000円と安い
- マルチビックサンシェードα未搭載 普通の円形の幌
- エッグショックシート未搭載 座面部分のみエッグショック搭載
- ハンドルアジャスター未搭載
- インナークッションが頭部のみ搭載
- ふわふわクッション未搭載
となっております。
値段が6000円安くなっている分機能的には色々と削っているのが分かりますね。
ただし、重量も0.4kgほど軽くなっているので持ち運びする事が多く軽さを更に求める方にはコチラの方が向いているとも言えるでしょう。
・前モデル スゴカルα 4キャス compact エッグショック HKとの比較
前作の同グレードモデルスゴカルα 4キャス compact エッグショック HSとの比較を行っていきたいと思います。
前モデルとの大きな違いは2つです。
- 1つ目はふわふわクッション未搭載ということ。
- 2つ目はマルチビッグサンシェードαが大幅に改良されたこと
今までの幌は画像のような丸い幌の形が定番だったのですがHSからは角ばった幌の形を採用しています。
これにより幌の内側の広さを今までより広くとる事を可能としており、赤ちゃんに圧迫感を感じさせません。より心地よい空間を提供しているという訳です。
見た目としては大きく変わっているところもありますが、それ以外の性能はほぼ同じなので後は好みの領域でしょうか。以前のモデルのHKは安く販売しているところもあるのでこだわりが無ければそちらでも良いかもしれません。
・他のメーカーの軽量型ベビーカーと比べて
さて、ここまでコンビのベビーカーを中心に特徴を見てきましたが他の軽量型のベビーカーとも比較してみましょう。
今回はアップリカとピジョンからそれぞれ2つずつ比べてみました。
リンクに詳しい説明も載っているので詳細を知りたい方はそちらを見てみてくださいー
・アップリカ
ラクーナクッションABの特徴
- クッション性が良く振動吸収性能に優れている
- シートが縦に大きく余裕がある
- 反射板を搭載しており太陽の照り返しを防ぐ
- ハンドルがレザー仕様で肌触りが良い
- 突出した機能は無いがオールラウンドで使いやすい
ラクーナビッテクッションの特徴
- 上記のラクーナクッションABの機能はほぼ搭載
- (シートの長さは通常仕様)
- ハンドルアジャスター搭載 非常にコンパクトになる
- シートにクッションがもう1枚追加
- バスケットが非常に大きくなっている
- 幌が5枚から7枚になっておりシート全体を包むことができる
- オリジナルと比べて重量が0.1kg増した
・ピジョン
ランフィRa9の特徴
- シングルタイヤにより押しやすさ抜群
- ボールベアリングを搭載しており小回りが利く
- 足元に幅があり押すときにタイヤが邪魔にならない
- 見た目がスタイリッシュでオシャレ
- 本体が大きくかさばり、持ち運びに不向き
ランフィリノン3の特徴
・カラーバリエーション
スターナイトホワイト
このスターナイトホワイトはダントツで一番の人気カラーです。
もしかするともうこのカラーだけは残っていないという可能性もありますのでご注意くださいませ。
ベビーピンク
ハニービーイエロー
チェッカードネイビー
・まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
スゴカルαのメリットは何と言ってもその軽さと持ち運びのしやすさです。
電車での移動やバスでの移動が多い方にはとても重宝するベビーカーとなるでしょう。
こちらのモデルだとハンドルアジャスターも付いているのでコンパクトにもなってスペースの確保もできて一石二鳥です。
あなたもスゴカルα 4キャス エッグショック HSでベビーと快適なお出かけを楽しんでいきましょう。
コンビ スゴカルα 4キャス Light エッグショック HT 評価 メリット・デメリット
2019年9月にコンビから発売されたのがスゴカルα 4キャス Light エッグショック HTです。コンビのベビーカーの代名詞といえばこのスゴカルシリーズ。
軽く持ち運びのしやすさに特化したこのスゴカルα HT。前作のスゴカルα 4キャス Light エッグショック HSから何が変わったのか、スゴカルα 4キャス compact エッグショック HTとの違いは何か?
今回はそんなスゴカルα 4キャス Light エッグショック HTの特徴を一緒に覗いていきましょう。
- ・スゴカルα 4キャス Light エッグショック HTとは?
- ・どのような人に向いているのか?
- ・コンビってどんなメーカー?
- ・スゴカルα 4キャス Light エッグショック HTの特徴
- ・スゴカルα 4キャス Light エッグショック HTのデメリット
- ・同モデル スゴカルα 4キャス compact エッグショック HTとの比較
- ・前モデル スゴカルα 4キャス Light エッグショック HSとの比較
- ・他のメーカーの軽量型ベビーカーと比べて
- ・カラーバリエーション
- ・まとめ
・スゴカルα 4キャス Light エッグショック HTとは?
スゴカルα 4キャス Light エッグショック HTとはコンビが出しているスゴカルシリーズの商品です。
今までもスゴカルという名前のベビーカーは数多く発売されており都度生まれ変わってずっと親しまれているベビーカーです。
スゴカルというダジャレめいた名前だけに軽いのがメリットのベビーカーとなっています。
名前がごちゃごちゃしてどれがどれか分かりにくくなるのがたまにキズ。
・どのような人に向いているのか?
A型ベビーカーは大きく分類すると3つのタイプに分かれます。
- コンパクトで持ち運びのしやすい軽量型タイプ
- 大きくて機能性抜群の多機能タイプ
- 走行性能がピカイチ スタイリッシュな三輪タイプ
スゴカルαは軽量型ベビーカーに分類され以下のような方にオススメです。
- 家にスペースが無くコンパクトな方が良い
- 車が小さいので大きなベビーカーをのせる余裕が無い
- 軽くて持ち運びのしやすいモノが良い
- 値段はある程度抑えたい
スゴカルαはコンパクトさと軽さが何よりのメリットです。お家や車にスペースが無くコンパクトさを求められている方や、頻繁に持ち運びをされる方などに最大の効果を発揮します。
お値段はベビーカーの中でも普通の部類ですが必要な機能はちゃんと揃っているので全く問題はありません。
さらに詳しい機能を知ってあなたに合うベビーカーを選んでいきましょう。
・コンビってどんなメーカー?
何をしている会社かは詳しく知らなくとももしかしたらコンビという名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。
ベビーカー、チャイルドシート、哺乳瓶、おもちゃなど育児に関する商品を色々出しておりピジョンやアップリカに次ぐ大企業です。
中でもコンビはブランド力が強く、ベビーカーやチャイルドシートからベビーラックなど全ての育児グッズをコンビで揃えられる方も多いのです。
・スゴカルα 4キャス Light エッグショック HTの特徴
・軽量型ベビーカー
スゴカルαはいわゆる軽量型タイプのベビーカーに分類されます。このベビーカーのグレードで言うと平均的な重さが5kg~5.5kg前後といったところになります。
このスゴカルαの重さは4.7kgなのでかなり軽い部類になりますね。
持ち運びをメインにされる方ならこの軽さはかなり重宝する事でしょう。
・持ち運びラクラク
コンビのベビーカーの最大の特徴とも言えるのがこの持ちカルグリップです。
座席の下に持ち運ぶようの持ち手がついており持ち運びをよりしやすくしているのです。
これのおかげでベビーカーを体に引き寄せた形で持つことができるため、体感的に軽く持つことができるのです。
電車やバスなどをよく使い持ち運ぶ機会の多い方にはとても便利になるでしょう。
・エッグショック
エッグショックという名前をご存じでしょうか?
エッグショックというのは卵を落としても割れないくらい軟らかい素材を使ったクッションの事です。
実際に触ってみると分かるのですが絶妙な反発性を持ったクッションになっています。
卵を落としても割れないという事はそれだけ衝撃吸収にも優れているという事なので赤ちゃんを振動から守ってくれるわけですね。
コンビは他のメーカーにないこのエッグショックという素材を採用しており人気を博しております。
このベビーカーでは2つのエッグショッククッションが搭載されています。
1つ目はヘッド部分です。生まれたての柔らかな頭を振動を吸収する事でしっかり守ります。
大人からするとわずかな振動も赤ちゃんからすると大きな振動に感じてしまいます。
そこで卵ですら割れない程に衝撃吸収できるエッグショックを頭に添える事で赤ちゃんの柔らかな頭を守ってくれるのですね。
2つ目はシート全体です。シート全面に厚み20㎜のエッグショックシートを搭載しており体全体を包み込むように守ってくれます。
頭から体までこのエッグショッククッションを使用することで赤ちゃんの体全体を優しく包み込み衝撃からしっかり守ってくれるというわけですね。
ちなみにエッグショックはこのベビーカーだけでなく他のベビーカーやチャイルドシートまで多くの商品に使用されていますよ。
・エッグサスペンション
スゴカルαのタイヤにはエッグサスペンションという名前のサスペンションを搭載しております。
サスペンションとはタイヤが地面から伝わる衝撃を吸収し柔らげる機能を担っております。自転車や自動車にも採用されておりこれがあるからこそ私たちのお尻はガタガタする振動から守られお尻が痛くならないのですよ。ありがとうサスペンション...
ベビーカーにも大体はサスペンションが使わているのですがこのベビーカーは空気の力を使ってより振動を吸収してくれるエッグサスペンションを採用しています。
エッグサスペンションという名前ですが先ほどのエッグショックとは何の関係も無い装置です。コンビ側がエッグという名前を付けて"トリプルエッグ"という名前で売り出したかっただけで要は強靭なサスペンションが別途付いていますよって事ですね。
・ハイシート&エアスルーシート
シートはメッシュ生地を採用しており通気性も良く赤ちゃんの背中が蒸れるの防ぎます。赤ちゃんは大人よりも体温が高く熱がこもりやすいのでこういった通気性というのはとても大事な機能となります。
またスゴカルαは56cmのハイシートタイプです。赤ちゃんの座るシートが高いと赤ちゃんの乗り下ろしも楽になりパパやママの腰の負担が減ります。
そして地面の熱やホコリなども遠ざけてくれるので赤ちゃんにより快適な空間をお届けしてくれます。
ただ今発売されているベビーカーのほとんどがハイシートタイプと呼ばれるベビーカーです。(数センチ単位の違いはありますが…)
なのでハイシート、ハイシートと必要以上に気にしなくても大丈夫ですよ。
・丸洗いできるシート
スゴカルαのシートは全部丸ごと洗濯機で洗う事ができます。もし赤ちゃんが唾液を付けてしまったり飲み物をこぼしたりしてもお手軽に洗う事ができるので便利ですね。
洗えるタイプと洗えないタイプなら断然前者の方が便利です。
ただシートも基本的に今のベビーカーは洗う事ができるものが多いのでこれもそこまで気にしなくても大丈夫です。
・スゴカルα 4キャス Light エッグショック HTのデメリット
軽くてコンパクトで利便性の高いスゴカルα 4キャス Light エッグショック HTですがもちろんデメリットもあります。
ここからはスゴカルαのデメリット部分を一緒に見てみましょう。
・シートやバスケットは少し小さめ
スゴカルαはコンパクトな事がメリットでもありますがその分多機能型と比べるとシートやバスケットの大きさは控えめとなっています。
普通に使っていて困る事は無いとは思いますが、バスケットに荷物を沢山積みたい!という方だと向いていないかもしれません。
もしその辺りの余裕やさらなる機能性を求められる方は多機能ベビーカーの検討を視野に入れてみても良いかもしれません。
・値段を抑えている分機能も抑えられている
スゴカルα 4キャス Light エッグショック HT値段は税抜きで54000円となります。他のメーカーで同じグレード帯のベビーカーだと大体55000円ほどですがそれと比べると少し安価に作られています。しかし、その分機能も抑えらておりあまり尖った性能はありません。
・ガチャガチャと音がする
触ってみると分かるのですがスゴカルαは操作する時にちょっとガチャガチャと音が鳴るんですよね。例えばハンドルの向きを変えるなど...
ちょっとした操作の時のベビーカーのガチャガチャとした音が気になる方もいるみたいです。
ただ本当に気にならない方は気にならないようなのでここは個人の主観次第でしょうか。
・同モデル スゴカルα 4キャス compact エッグショック HTとの比較
スゴカルα 4キャス エッグショック HTには2つのグレードがあり上位グレードのcompactモデルと下位グレードのLightモデルの2つがあります。
本記事で紹介されているのはLightモデルですがcompactと比べてどのような違いがあるのか比較してみました。
以下は比較したcompactモデルの主な特徴です。
- マルチビックサンシェードα搭載
- 3Dエッグショックシート搭載
- ハンドルアジャスター搭載
- インナークッションが全面搭載
- ふわふわクッション搭載
- 金額が5000円程高い
- 重量が5.1kgと0.4kg重い
となっております。
値段が5000円高くなってはいますが機能として様々な付加価値が付けられています。
重量は0.4kg重たくはなっていますがそれでも軽いことに変わりはないでしょう。
またハンドルアジャスターなどの機能によってコンパクトにすることもできるので値段相応の機能は付いていると言えるでしょう。
スゴカルα 4キャス compact エッグショック HTの詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。
・前モデル スゴカルα 4キャス Light エッグショック HSとの比較
前作の同グレードモデルスゴカルα 4キャス Light エッグショック HSとの比較を行っていきたいと思います。
前モデルとの違いは2つのみです。
- 1つ目は以前のモデルでは座面にだけエッグショッククッションが搭載されていましたが、今回のモデルでは全面にエッグショックを堪能できるエッグショックシートに改良されたこと。
- 2つ目はシートの高さが1cm高くなった事
- 3つ目はエッグショックの範囲が広がったことによりお金がかかったのか金額が2000円増した事です。
後の基本性能はほぼ同じなのでもしエッグショックにそこまでのこだわりが無いのであればHSでもいいのかもしれませんね...
・他のメーカーの軽量型ベビーカーと比べて
さて、ここまでコンビのベビーカーを中心に特徴を見てきましたが他の軽量型のベビーカーとも比較してみましょう。
今回はアップリカとピジョンからそれぞれ2つずつ比べてみました。
リンクに詳しい説明も載っているので詳細を知りたい方はそちらを見てみてくださいー
・アップリカ
ラクーナクッションABの特徴
- クッション性が良く振動吸収性能に優れている
- シートが縦に大きく余裕がある
- 反射板を搭載しており太陽の照り返しを防ぐ
- ハンドルがレザー仕様で肌触りが良い
- 突出した機能は無いがオールラウンドで使いやすい
ラクーナビッテクッションの特徴
- 上記のラクーナクッションABの機能はほぼ搭載 (シートの長さは通常仕様)
- ハンドルアジャスター搭載 非常にコンパクトになる
- シートにクッションがもう1枚追加
- バスケットが非常に大きくなっている
- 幌が5枚から7枚になっておりシート全体を包むことができる
- オリジナルと比べて重量が0.1kg増した
- アカチャンホンポ限定商品
ラクーナエアーAC
重量4.6kgと軽く持ち運びしやすい
ハンドルがレザー仕様で肌触り良し
フロントガードを持つ事ができる(ラクーナクッションABも可能)
金額が税抜き50000円と非常に安い
バスケットが少し大きめ
・ピジョン
ランフィRa9の特徴
- シングルタイヤにより押しやすさ抜群
- ボールベアリングを搭載しており小回りが利く
- 足元に幅があり押すときにタイヤが邪魔にならない
- 見た目がスタイリッシュでオシャレ
- 本体が大きくかさばり、持ち運びに不向き
ランフィリノン3の特徴
- ベースはランフィRa9の為上記の機能性は同じ
- ハンドルアジャスター搭載 少しコンパクトになる
- クールMAXシートにより背中がむれにくい
- Ra9と比べると値段が1000円高く、重量も0.1kg増
- アカチャンホンポ限定商品
・カラーバリエーション
ペールレッド
サニーブルー
・まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
スゴカルαのメリットは何と言ってもその軽さと持ち運びのしやすさです。
電車での移動やバスでの移動が多い方にはとても重宝するベビーカーとなるでしょう。
こちらのモデルは機能はある程度省かれていますがその分とても軽くなお持ち運びしやすくなっています。
あなたもスゴカルα 4キャス Light エッグショック HTでベビーと快適なお出かけを楽しんでいきましょう
コンビ ベビーカー スゴカルα 4キャス compact エッグショック HT 評価 他のメーカーや前モデルとの違いを解説
2019年9月にコンビから発売されたのがスゴカルα 4キャス compact エッグショック HTです。コンビのベビーカーの代名詞といえばこのスゴカルシリーズ。
軽く持ち運びのしやすさに特化したこのスゴカルα HT。前作のスゴカルα 4キャス compact エッグショック HSから何が変わったのか、スゴカルα 4キャス Light エッグショック HTとの違いは何か?
今回はそんなスゴカルα 4キャス compact エッグショック HTの特徴を一緒に覗いていきましょう。
- ・スゴカルα 4キャス compact エッグショック HTとは?
- ・どのような人に向いているのか?
- ・コンビってどんなメーカー?
- ・スゴカルα 4キャス compact エッグショック HTの特徴
- ・スゴカルα 4キャス compact エッグショック HTのデメリット
- ・同モデル スゴカルα 4キャス Light エッグショック HTとの比較
- ・前モデル スゴカルα 4キャス compact エッグショック HSとの比較
- ・他のメーカーの軽量型ベビーカーと比べて
- ・カラーバリエーション
- ・まとめ
・スゴカルα 4キャス compact エッグショック HTとは?
スゴカルα 4キャス compact エッグショック HTとはコンビが出しているスゴカルシリーズの商品です。
今までもスゴカルという名前のベビーカーは数多く発売されており都度生まれ変わってずっと親しまれているベビーカーです。
スゴカルというダジャレめいた名前だけに軽いのがメリットのベビーカーとなっています。
名前がごちゃごちゃしてどれがどれか分かりにくくなるのがたまにキズ。
・どのような人に向いているのか?
A型ベビーカーは大きく分類すると3つのタイプに分かれます。
- コンパクトで持ち運びのしやすい軽量型タイプ
- 大きくて機能性抜群の多機能タイプ
- 走行性能がピカイチ スタイリッシュな三輪タイプ
スゴカルαは軽量型ベビーカーに分類され以下のような方にオススメです。
- 家にスペースが無くコンパクトな方が良い
- 車が小さいので大きなベビーカーをのせる余裕が無い
- 軽くて持ち運びのしやすいモノが良い
- 値段はある程度抑えたいがそれなりの性能も欲しい
スゴカルαはコンパクトさと軽さが何よりのメリットです。お家や車にスペースが無くコンパクトさを求められている方や、頻繁に持ち運びをされる方などに最大の効果を発揮します。
お値段はベビーカーの中でも普通の部類ですが必要な機能はちゃんと揃っているので全く問題はありません。
さらに詳しい機能を知ってあなたに合うベビーカーを選んでいきましょう。
・コンビってどんなメーカー?
何をしている会社かは詳しく知らなくとももしかしたらコンビという名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。
ベビーカー、チャイルドシート、哺乳瓶、おもちゃなど育児に関する商品を色々出しておりピジョンやアップリカに次ぐ大企業です。
中でもコンビはブランド力が強く、ベビーカーやチャイルドシートからベビーラックなど全ての育児グッズをコンビで揃えられる方も多いのです。
・スゴカルα 4キャス compact エッグショック HTの特徴
・軽量型ベビーカー
スゴカルαはいわゆる軽量型タイプのベビーカーに分類されます。このベビーカーのグレードで言うと平均的な重さが5kg~5.5kg前後といったところになります。
このスゴカルαの重さは5.1kgなのでわりと軽い部類になりますね。
その差は500mlのペットボトル1本分くらいの些細な差ですが、ずっと持ち歩く予定の方には適したベビーカーと言えるでしょう。
・持ち運びラクラク
コンビのベビーカーの最大の特徴とも言えるのがこの持ちカルグリップです。
座席の下に持ち運ぶようの持ち手がついており持ち運びをよりしやすくしているのです。
これのおかげでベビーカーを体に引き寄せた形で持つことができるため、体感的に軽く持つことができるのです。
電車やバスなどをよく使い持ち運ぶ機会の多い方にはとても便利になるでしょう。
・ハンドルアジャスター搭載 よりコンパクトに
ハンドルにはアジャスターが付いておりハンドルの高さを自由に変えることができます。
身長の高い方でも低い方でも自分の押しやすい位置に調整できるという地味に便利な機能なのです。
またこのハンドルアジャスター機能を使えば折り畳んだ後さらにコンパクトにする事ができるというのも地味に便利なポイントです。
車などに積むときにアジャスターを使用するとスペースを確保できて便利ですよ。
・エッグショック
エッグショックという名前をご存じでしょうか?
エッグショックというのは卵を落としても割れないくらい軟らかい素材を使ったクッションの事です。
実際に触ってみると分かるのですが絶妙な反発性を持ったクッションになっています。
卵を落としても割れないという事はそれだけ衝撃吸収にも優れているという事なので赤ちゃんを振動から守ってくれるわけですね。
コンビは他のメーカーにないこのエッグショックという素材を採用しており人気を博しております。
このベビーカーでは2つのエッグショッククッションが搭載されています。
1つ目はヘッド部分です。生まれたての柔らかな頭を振動を吸収する事でしっかり守ります。
大人からするとわずかな振動も赤ちゃんからすると大きな振動に感じてしまいます。
そこで卵ですら割れない程に衝撃吸収できるエッグショックを頭に添える事で赤ちゃんの柔らかな頭を守ってくれるのですね。
2つ目はシート全体です。シート全面に厚み20㎜のエッグショックシートを搭載しており体全体を包み込むように守ってくれます。
またスゴカルα 4キャス compact エッグショック HTは3Dエッグショックシートというものを採用しています。
シートが面でなく点で支える特殊仕様になっており、耐圧分散させることで赤ちゃんにより心地の良い空間を提供しております。
頭から体までこのエッグショッククッションを使用することで赤ちゃんの体全体を優しく包み込み衝撃からしっかり守ってくれるというわけですね。
ちなみにエッグショックはこのベビーカーだけでなく他のベビーカーやチャイルドシートまで多くの商品に使用されていますよ。
・エッグサスペンション
スゴカルαのタイヤにはエッグサスペンションという名前のサスペンションを搭載しております。
サスペンションとはタイヤが地面から伝わる衝撃を吸収し柔らげる機能を担っております。自転車や自動車にも採用されておりこれがあるからこそ私たちのお尻はガタガタする振動から守られお尻が痛くならないのですよ。ありがとうサスペンション...
ベビーカーにも大体はサスペンションが使わているのですがこのベビーカーは空気の力を使ってより振動を吸収してくれるエッグサスペンションを採用しています。
エッグサスペンションという名前ですが先ほどのエッグショックとは何の関係も無い装置です。コンビ側がエッグという名前を付けて"トリプルエッグ"という名前で売り出したかっただけで要は強靭なサスペンションが別途付いていますよって事ですね。
・ハイシート&エアスルーシート
シートはメッシュ生地を採用しており通気性も良く赤ちゃんの背中が蒸れるの防ぎます。赤ちゃんは大人よりも体温が高く熱がこもりやすいのでこういった通気性というのはとても大事な機能となります。
またスゴカルαは56cmのハイシートタイプです。赤ちゃんの座るシートが高いと赤ちゃんの乗り下ろしも楽になりパパやママの腰の負担が減ります。
そして地面の熱やホコリなども遠ざけてくれるので赤ちゃんにより快適な空間をお届けしてくれます。
ただ今発売されているベビーカーのほとんどがハイシートタイプと呼ばれるベビーカーです。(数センチ単位の違いはありますが…)
なのでハイシート、ハイシートと必要以上に気にしなくても大丈夫ですよ。
・丸洗いできるシート
スゴカルαのシートは全部丸ごと洗濯機で洗う事ができます。もし赤ちゃんが唾液を付けてしまったり飲み物をこぼしたりしてもお手軽に洗う事ができるので便利ですね。
洗えるタイプと洗えないタイプなら断然前者の方が便利です。
ただシートも基本的に今のベビーカーは洗う事ができるものが多いのでこれもそこまで気にしなくても大丈夫です。
・マルチビックサンシェードα
スゴカルαは画像のような角ばった特殊形状の幌を採用しています。
基本的にベビーカーの幌は下記のような丸い形なのがメジャーだったのですがコンビの一部のベビーカーではこういった形の幌を使用しています。
幌が大きな形なので足元まですっぽりと包むことができますし、シートの中もゆったりとした広さを確保する事ができるのです。
またスゴカルαの幌は"はっ水"加工を施しています。多少の雨だったらはじくことができますし水拭きをしても染み込む事を防ぎます。
ただ防水ではなくあくまではっ水なので土砂降りの雨の中に突っ込むのはお止めください。スゴカルαが死にます。
雨の中お出かけする時は抱っこ紐を使うかレインカバーを使って無理ないおでかけを楽しみましょう。
・ふわふわクッション
足元にあるクッションにはふわふわクッションという名称がつけらています。
確かに他のメーカーと比べると少しふわっとしてるような感じですが…正直大差は無いと思います。
購入の決め手になるような機能では無いですね。
・スゴカルα 4キャス compact エッグショック HTのデメリット
軽くてコンパクトで利便性の高いスゴカルα 4キャス compact エッグショック HTですがもちろんデメリットもあります。
ここからはスゴカルαのデメリット部分を一緒に見てみましょう。
・シートやバスケットは少し小さめ
スゴカルαはコンパクトな事がメリットでもありますがその分多機能型と比べるとシートやバスケットの大きさは控えめとなっています。
普通に使っていて困る事は無いとは思いますが、バスケットに荷物を沢山積みたい!という方だと向いていないかもしれません。
もしその辺りの余裕やさらなる機能性を求められる方は多機能ベビーカーの検討を視野に入れてみても良いかもしれません。
・軽量型ベビーカーの中では値段が高め
スゴカルα 4キャス compact エッグショック HT値段は税抜きで59000円となります。他のメーカーで同じグレード帯のベビーカーだと大体55000円ほどが多く少し割高ですね。その分ハンドルアジャスターや大型の幌など機能性の充実は測られているのでどちらを重視するかといったところでしょうか。
もし値段が気になるのであれば同モデルで1つグレードの低いスゴカルα 4キャス Light エッグショック HTの方がオススメかもしれません。
・ガチャガチャと音がする
触ってみると分かるのですがスゴカルαは操作する時にちょっとガチャガチャと音が鳴るんですよね。例えばハンドルアジャスターを使う時やハンドルの向きを変える時...ちょっとした操作の時のベビーカーのガチャガチャとした音が気になる方もいるみたいです。
ただ本当に気にならない方は気にならないようなのでここは個人の主観次第でしょうか。
・同モデル スゴカルα 4キャス Light エッグショック HTとの比較
スゴカルα 4キャス エッグショック HTには2つのグレードがあり上位グレードのcompactモデルと下位グレードのLightモデルの2つがあります。
本記事で紹介されているのはcompactモデルですがLightと比べてどのような違いがあるのか比較してみました。
以下は比較したLightモデルの主な特徴です
-
重量4.7kgでとても軽い
- 値段が税抜き54000円と安い
- マルチビックサンシェードα未搭載 普通の円形の幌
- 3Dエッグショックシート未搭載 普通のエッグショックシート
- ハンドルアジャスター未搭載
- インナークッションが頭部のみ搭載
- ふわふわクッション未搭載
となっております。
値段が5000円安くなっている分機能的には色々と削っているのが分かりますね。
ただし、重量も0.4kgほど軽くなっているので持ち運びする事が多く軽さを更に求める方にはコチラの方が向いているとも言えるでしょう。
・前モデル スゴカルα 4キャス compact エッグショック HSとの比較
前作の同グレードモデルスゴカルα 4キャス compact エッグショック HSとの比較を行っていきたいと思います。
前モデルとの大きな違いは3つです。
- 1つ目は以前のモデルでは通じようのエッグショックシートが搭載されていましたが、今回のモデルでは耐圧分散できる3Dエッグショックシートに改良されたこと。
- 2つ目はシートの高さが1cm高くなったこと
- 3つ目は3Dエッグショックシートにお金がかかったのか金額が1000円増した事です。
同じ値段でほぼ性能も同じなのですが上記の違いだけなら大きな性能差も無いので旧モデルのHSの方が安くなっていればそちらの方がお得かもしれませんね…
・他のメーカーの軽量型ベビーカーと比べて
さて、ここまでコンビのベビーカーを中心に特徴を見てきましたが他の軽量型のベビーカーとも比較してみましょう。
今回はアップリカとピジョンからそれぞれ2つずつ比べてみました。
リンクに詳しい説明も載っているので詳細を知りたい方はそちらを見てみてくださいー
・アップリカ
ラクーナクッションABの特徴
- クッション性が良く振動吸収性能に優れている
- シートが縦に大きく余裕がある
- 反射板を搭載しており太陽の照り返しを防ぐ
- ハンドルがレザー仕様で肌触りが良い
- 突出した機能は無いがオールラウンドで使いやすい
ラクーナビッテクッションの特徴
- 上記のラクーナクッションABの機能はほぼ搭載 (シートの長さは通常仕様)
- ハンドルアジャスター搭載 非常にコンパクトになる
- シートにクッションがもう1枚追加
- バスケットが非常に大きくなっている
- 幌が5枚から7枚になっておりシート全体を包むことができる
- オリジナルと比べて重量が0.1kg増した
- アカチャンホンポ限定商品
・ピジョン
ランフィRa9の特徴
- シングルタイヤにより押しやすさ抜群
- ボールベアリングを搭載しており小回りが利く
- 足元に幅があり押すときにタイヤが邪魔にならない
- 見た目がスタイリッシュでオシャレ
- 本体が大きくかさばり、持ち運びに不向き
ランフィリノン3の特徴
・カラーバリエーション
ヘリンボングレー
ヘリンボンネイビー
オルテガレッド
メランジグレー
・まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
スゴカルαのメリットは何と言ってもその軽さと持ち運びのしやすさです。
電車での移動やバスでの移動が多い方にはとても重宝するベビーカーとなるでしょう。
こちらのモデルだとハンドルアジャスターも付いているのでコンパクトにもなってスペースの確保もできて一石二鳥です。
あなたもスゴカルα 4キャス エッグショック HTでベビーと快適なお出かけを楽しんでいきましょう。
コンビ 新型多機能A型ベビーカー クロスゴー 4キャス エッグショック UJ メリット・デメリット解説 評価
2019年9月にコンビから多機能型ベビーカー"クロスゴー 4キャス エッグショック UJ"が発売されました。
コンビでは"アンブレッタ"や"AttO"と呼ばれる多機能型ベビーカーを販売していましたが、ここに来て新機種が投入されました。
コンビというメーカーを知っていてベビーカーを探している方はやはりこのクロスゴーがどのような性能なのかも気になりますよね。
今回はそんな新型多機能ベビーカー、クロスゴーの特徴を一緒に覗いていきましょう。
- ・クロスゴーってどんなベビーカー?
- ・どのような人に向いているのか?
- ・コンビってどんなメーカー?
- ・クロスゴーの特徴とは?
- ・クロスゴーのデメリット
- ・他の多機能型ベビーカーと比べて
- ・カラーバリエーション
- ・まとめ
・クロスゴーってどんなベビーカー?
クロスゴーはコンビから発売された多機能型ベビーカーの名称です。
X5と書いてクロスゴーとも呼び5つの機能で赤ちゃんと快適なおでかけをというのがキャッチフレーズですね。
今までもアンブレッタやAttOなどの大きめのベビーカーは発売されていましたがここにきて新しいモデルが登場しました。
どんな違いがあるかは後で詳しく見てみましょう。
・どのような人に向いているのか?
A型ベビーカーは大きく分類すると3つのタイプに分かれます。
- コンパクトで持ち運びのしやすい軽量型タイプ
- 大きくて機能性抜群の多機能タイプ
- 走行性能がピカイチ スタイリッシュな三輪タイプ
クロスゴーは多機能型ベビーカーに分類され以下のような方にオススメです。
- 家や車などスペースにゆとりがあり大きさを気にしない
- 長時間持ち運ぶことが少なく重さを気にしない
- 少し高くても良いものを買いたい
- タイヤが大きく押しやすい方がいい
- 赤ちゃんの座るシートは広い方が良い
- 荷物を沢山乗せれる大きなバスケットが欲しい
などです。
クロスゴーは大きくて重量もそこそこにあるのでコンパクトさや軽さを求める方には向いていませんが、その分性能に優れています。
詳しい機能を知ってあなたに合うベビーカーを選んでいきましょう。
・コンビってどんなメーカー?
何をしている会社かは詳しく知らなくとももしかしたらコンビという名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。
ベビーカー、チャイルドシート、哺乳瓶、おもちゃなど育児に関する商品を色々出しておりピジョンやアップリカに次ぐ大企業です。
中でもコンビはブランド力が強く、ベビーカーやチャイルドシートからベビーラックなど全ての育児グッズをコンビで揃えられる方も多いのです。
・クロスゴーの特徴とは?
・エッグショック
エッグショックという名前をご存じでしょうか?
エッグショックというのは卵を落としても割れないくらい軟らかい素材を使ったクッションの事です。
実際に触ってみると分かるのですが絶妙な反発性を持ったクッションになっています。
卵を落としても割れないという事はそれだけ衝撃吸収にも優れているという事なので赤ちゃんを振動から守ってくれるわけですね。
コンビは他のメーカーにないこのエッグショックという素材を採用しており人気を博しております。
このベビーカーでは2つのエッグショッククッションが搭載されています。
1つ目はヘッド部分です。生まれたての柔らかな頭を振動を吸収する事でしっかり守ります。
大人からするとわずかな振動も赤ちゃんからすると大きな振動に感じてしまいます。
そこで卵ですら割れない程に衝撃吸収できるエッグショックを頭に添える事で赤ちゃんの柔らかな頭を守ってくれるのですね。
2つ目はシート全体です。シート全面に厚み20㎜のエッグショックシートを搭載しており体全体を包み込むように守ってくれます。
頭から体までこのエッグショッククッションを使用することで赤ちゃんの体全体を優しく包み込み衝撃からしっかり守ってくれるというわけですね。
ちなみにエッグショックはクロスゴーだけでなく他のベビーカーやチャイルドシートまで多くの商品に使用されていますよ。
・エッグサスペンション
クロスゴーのタイヤにはエッグサスペンションという名前のサスペンションを搭載しております。
サスペンションとはタイヤが地面から伝わる衝撃を吸収し柔らげる機能を担っております。自転車や自動車にも採用されておりこれがあるからこそ私たちのお尻はガタガタする振動から守られお尻が痛くならないのですよ。ありがとうサスペンション...
ベビーカーにも大体はサスペンションが使わているのですがクロスゴーは空気の力を使ってより振動を吸収してくれるエッグサスペンションを採用しています。
エッグサスペンションという名前ですが先ほどのエッグショックとは何の関係も無い装置です。コンビ側がエッグという名前を付けて"トリプルエッグ"という名前で売り出したかっただけで要は強靭なサスペンションが別途付いていますよって事ですね。
・18cmの大型タイヤ
クロスゴーのタイヤは非常に大きくなんと18cmもあります。と言われても普通のタイヤの大きさが分からないので何とも反応できないとは思いますがコンビが発売している軽量型ベビーカーのスゴカルなどは14cmくらいでしょうか。
自転車もそうですがタイヤが大きくなるとその分少し押すだけでサクサク進みますし、段差なども簡単に乗り越えられます。
安定感も増すので堅実で安定したお出かけを楽しむ事ができます。
・ハイシート&ひろびろシート
クロスゴーは大型なのでその分シートもとても広く赤ちゃんがゆったり座る事ができます。シートはメッシュ生地を採用しているので通気性も良く赤ちゃんの背中が蒸れるの防ぎます。
赤ちゃんは大人よりも体温が高く熱がこもりやすいのでこういった通気性というのはとても大事な機能となります。
またクロスゴーは58cmのハイシートタイプです。赤ちゃんの座るシートが高いと赤ちゃんの乗り下ろしも楽になりパパやママの腰の負担が減ります。
そして地面の熱やホコリなども遠ざけてくれるので赤ちゃんにより快適な空間をお届けしてくれます。
ただ今発売されているベビーカーのほとんどがハイシートタイプと呼ばれるベビーカーなのでここはあまり気にしなくてもいいかもしれません。
逆にハイシートじゃないものを探す方が難しいですしね。
・丸洗いできるシート
クロスゴーのシートは全部丸ごと洗濯機で洗う事ができます。もし赤ちゃんが唾液を付けてしまったり飲み物をこぼしたりしてもお手軽に洗う事ができるので便利ですね。
洗えるタイプと洗えないタイプなら断然前者の方が便利です。
ただシートも基本的に今のベビーカーは洗う事ができるものが多いのでこれもそこまで気にしなくても大丈夫です。
・マルチビックサンシェードα
クロスゴーは画像のような角ばった特殊形状の幌を採用しています。
基本的にベビーカーの幌は下記のような丸い形なのがメジャーだったのですがコンビの一部のベビーカーではこういった形の幌を使用しています。
幌が大きな形なので足元まですっぽりと包むことができますし、シートの中もゆったりとした広さを確保する事ができるのです。
またクロスゴーの幌は"はっ水"加工を施しています。多少の雨だったらはじくことができますし水拭きをしても染み込む事を防ぎます。
ただ防水ではなくあくまではっ水なので土砂降りの雨の中に突っ込むのはおやめください。クロスゴーは死にます。
雨の中お出かけする時は抱っこ紐を使うかレインカバーを使って無理ないおでかけを楽しみましょう。
・ふわふわクッション
クロスゴーの足元にあるクッションはとても分厚いです。
赤ちゃんが大きくなって足を足置きに置くことになったらこのクッションが固い部分に当たるのを防ぐ効果を成すのです。
とはいってもそれ程すごい!ってなる機能でも無いので実際に触ってみて「わぁーフワフワだねー」といって楽しんでみてくださいね。
・大型バスケット
クロスゴーの荷物入れははっきり言ってかなりの大きさです。他のメーカーの多機能型ベビーカーと比べてもかなり大きな部類に入るのでたくさん荷物を乗せることができます。
抱っこひもと兼用してる方は抱っこひもを積んだ上でもそれなりにスペースをもて余すので買い物した多少の荷物も平行してのせることができますよ。
・ハンドルアジャスター搭載
クロスゴーのハンドルにはアジャスターが付いておりハンドルの高さを自由に変えることができます。
身長の高い方でも低い方でも自分の押しやすい位置に調整できるという地味に便利な機能なのです。
またこのハンドルアジャスター機能を使えば折り畳んだ後さらにコンパクトにする事ができるので多機能型のデメリットでも大きさを少しでも抑えることができますよ。
・コンビオリジナル持ちカルグリップ
コンビのベビーカーと言えばこの持ちカルグリップも外せません。
ベビーカー本体にグリップを付けることにより持ちやすさを向上させています。
肘を伸ばし体に密着した形で持てるので体感的にも楽に抱えることができるのです。
クロスゴーを長時間頻繁に持ち運ぶことは少ないとは思いますが、ちょっと持って運ぶときにこのグリップが生きてきますよ。
・クロスゴーのデメリット
赤ちゃんに快適な空間を与え使用する人が使いやすいように色々な配慮がされているクロスゴーですが、もちろん良い所ばかりではありません。
ここからはクロスゴーのデメリット部分も見ていきましょう。
・重くて持ち運びには不向き
クロスゴーの重量は6.7kgです。コンビの軽量型ベビーカーは重量5kgほどとなっており比較すると中々の重さになります。
移動の手段がバスや電車がメインという方にすればこのベビーカーを持ちながら歩くことになってしまいとても向いているとは言えません。
ちょっとした車の積み降ろしなどならパパがいれば難しくはないと思いますが、ママ1人でこれを頻繁に持つとなればなかなかしんどいでしょう。
・サイズが大きく場所を取る
クロスゴーはシートやタイヤが大きく作られている分畳んでもかなりのサイズになります。あまり部屋が広くない方や車のトランクが小さいなどサイズ感に不安のある方にはオススメできません。
・純粋に値段が高い
クロスゴーのお値段は税抜65,000円となります。消費税を入れると70,000円以上の金額になりなかなかの出費となります。もちろんその分機能性は優れているので値段相応ではあるのですが、ベビーには今後も色々とお金がかかりますよね...
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もしこれらのデメリットが気になる方は軽量型ベビーカーの検討をオススメします。
・他の多機能型ベビーカーと比べて
さて、ここまでクロスゴーの特徴を見てきましたが他の多機能型のベビーカーとも比較してみましょう。
今回は同じメーカーであるコンビからは2つ
・コンビ
アンブレッタシリーズの特徴
プレミアムモデルとモデルの2種類が存在している
プレミアムVerにはレッグサポートと防水仕様のカゴカバーが付属
幌が大きく360°ベビーを守る事のできる仕様
完全防水幌により赤ちゃんを雨から守る事ができる
AttOシリーズの特徴
3種類のグレードが存在している
高さ61cmの超ハイシート(クロスゴーは58cm)
ボールベアリング搭載により押しやすさが格段にアップ
見た目が北欧風でオシャレ
別途発売されている専用アイテムを購入することでカスタマイズ可能
ハンドルの切り替えができず、向きを変える時は座席を取り変えなければならない
・アップリカ
オプティアシリーズの特徴
プレミアムとオリジナルモデルの2種類がある
ソファークッションによりクッション性抜群
2重のサスペンションにより振動を吸収
反動がソフトレザー仕様で肌触りが良い
手元でハンドルの切り替えができて便利
・ピジョン
フィーノの特徴
シングルタイヤにより押しやすさ抜群
小回りが利き軽々と押す事ができる
足元に幅があり押すときにタイヤが邪魔にならない
見た目がスタイリッシュでオシャレ
古いモデルの為値段が少し安い
・カラーバリエーション
クロスゴーは3種類のカラー展開を行っております。
・タンジェリンブラック
・セレスティアルブルー
・ガーデニアグレー
3種類ともオシャレですねぇ...
・まとめ
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
多機能型ベビーカーのクロスゴーは性能に優れ使いやすいとなっております。
お値段はそれなりに高いですがその分リターンのあるベビーカーとなっているのでマイナス部分が気にならない方にオススメです。
もしこれであなたがクロスゴーに興味を持っていただけたなら幸いです。
ここからクロスゴーと一緒に赤ちゃんと楽しい時間を過ごしてみるのもいいかもしれませんね。
2019モデル ラクーナビッテクッション アカチャンホンポ限定ベビーカー 評価・解説まとめ
2019年9月1日にアップリカのアカチャンホンポ限定ベビーカー"ラクーナビッテクッション"が新発売しました。
アカチャンホンポでは以前にラクーナビッテソファークッションという限定商品を販売しておりかなりの人気を泊しておりました。
その商品の後続として発売されるのが今回のラクーナビッテクッションというわけですね。
果たしてどんな商品になるのか、今回はラクーナビッテクッションの特徴を一緒に覗いていきましょう。
- ラクーナビッテクッションとは?
- アップリカってどんなメーカー?
- ラクーナビッテクッションの特徴は?
- ラクーナクッションABとの違いは?
- 前モデル ラクーナビッテソファークッションとの違いは?
- カラーバリエーション
- まとめ
ラクーナビッテクッションとは?
ラクーナビッテクッションとはアカチャンホンポ限定で発売しているアップリカの軽量型ベビーカーです。
ラクーナクッションABというベビーカーをベースに作られているので基本的な機能はほぼ同じです。
ベースはほぼ同じですが限定品というだけあって、ラクーナビッテクッションには+αで付いてる機能があります。
値段もラクーナクッションABと同じなので実質上位互換のベビーカーとも言えるでしょう。
アップリカってどんなメーカー?
アップリカとはベビーカーやチャイルドシートなどのベビー育児用品をメインで開発している会社です。
かなり大手の会社なので名前だけでも聞いたことある方も多いはずです。
アップリカは昔からベビーカーの開発に力を入れているので業界でも不動の人気を泊しています。
昨今ではピジョンの人気が大きく圧され気味でしたが、やはり老舗の企業なのでその差も大きく離されず再び安定した基盤を見せております。
ラクーナビッテクッションの特徴は?
では、ここでラクーナビッテクッションの特徴を詳しく見ていきましょう。
前作のラクーナビッテソファークッションや通常品のラクーナクッションABとも比較しながら見ていきましょう。
しなやかクッション
ラクーナビッテクッションのシートにはソファーのクッションのバネのようなモノが搭載されております。
画像の黄色い部分がそうですね。これによって赤ちゃんにとって居心地の良い空間を提供できます。座り心地の良いシート構造となっているわけですね。
またこれにより振動吸収性能もアップしておりタイヤのサスペンション等と一緒にシートに伝わるグラグラを軽減してくれるので赤ちゃんに振動を伝えにくい構造となっております。
トリプルメッシュシート
ラクーナビッテクッションにはベースと本体のシートに加えてエアーシートというクッションを搭載しています。
シルキーエアーというメッシュを採用しており通気性も良くで座り心地の良さもアップしますが、なにより洗濯機で丸洗いできるのも魅力的です。
赤ちゃんがなにかしらで汚してしまってもエアーシートだけ外した状態で使えるので利便性が高いですね。
カプセルマルチフード+
以前のラクーナビッテソファークッションと比べて幌の枚数が5枚から7枚へと増えました。ビジュアルが良くなったのはもちろんですが、幌の枚数が増えたことにより覆える範囲も広くなったので赤ちゃんをより包むことができるようになりました。
Wサーモメディカルシステム
アップリカの多くのベビーカーにはシートの裏に反射板が搭載されいます。
アスファルトなどの太陽光の照り返しでシートの裏側は意外と熱くなりがちなのです。夏などの暑い時期には特に熱くなってしまいますね。この反射板はそんな太陽光の照り返しをさらに反射してくれるのでシートの熱を下げてくれる効果があります。
これによってシートの温度が5度くらい変わるとかなんとか...
通気口も付いているので通気性を損なわずに赤ちゃんに快適な空間をお届けします。
マルチハンドル
アカチャンホンポ限定開発品であるラクーナビッテクッションにはハンドルアジャスターが搭載されています。
ハンドルの高さを自由に変える事ができるので身長の低い方でも高い方でも、自分に合った高さでベビーカーを押す事ができます。
コンパクト設計
ラクーナビッテクッションには軽量型ベビーカー中でもかなりのコンパクトさを誇ります。
横幅も薄く画像のようにハンドルが折れ曲がり高さを抑える事ができるので他のベビーカーよりコンパクトに畳めるのです。
小さい軽四の車に乗っててベビーカーが乗るかどうか心配という方や、マンションなどに住んでいて玄関が狭く置き場所が無いという方にはうってつけですね。
コンパクトですがシートの広さは他の軽量型ベビーカーとほぼ変わらないので赤ちゃんがシートの上で狭苦しい思いをさせる必要もありません。
Wウィンドウ
ラクーナビッテクッションは幌に2つの窓が付いています。
対面押しの時に使える前窓に加えて背面押しの時にも使える後窓も付いています。
赤ちゃんがある程度大きくなっても後ろの窓を開けておけば外から赤ちゃんの様子をうかがう事ができるので安心してベビーカーを押す事ができますね。
2色のレザー調ハンドル
アップリカのベビーカーと言えばこのレザーハンドルが特徴です。
他のベビーカーは大抵スポンジみたいな生地のハンドルが多いのですがこちらのベビーカーはレザーハンドルを採用しています。
これによってオシャレな見た目にもなりますしなによりさわり心地が良いです。
スポンジのタイプだとハンドクリームとかを付けたときにクリームを吸収して汚れちゃったりするんですけど、レザーだと万が一汚れてもサッと拭くだけですむの嬉しいポイントです。
またラクーナビッテクッションはベビーカーでも滅多に見ないブラウン色のハンドルを出してきました。
ベーシックなブラックかシックなブラウンか見た目の選択の幅が広がっているのも魅力の一つとなりそうですね。
フロントイン・ビッグバスケット
ラクーナビッテクッションはアップリカ従来の軽量型ベビーカーと比べても大きめのバスケットとなっております。コンパクトですが多めに物を入れることができるので便利ですね。
また前から入れやすい特殊な形にもなっているので使いやすさも抜群でしょう。
ラクーナクッションABとの違いは?
ではここで通常品のラクーナクッションABと限定品のラクーナビッテクッションの違いを見ていきましょう。
それぞれ簡単にまとめてみたのでとりあえず見ていきましょうか。
ラクーナクッションABのみの特徴
- シートが縦に広い
- 重量が0.1kg軽い
- どのお店でも購入可能
ラクーナビッテクッションのみの特徴
- トリプルメッシュシート搭載
- カプセルマルチフード+搭載
- ハンドルアジャスター搭載
- コンパクト設計
- Wウィンドウ搭載
- 2色のレザーハンドル
- フロントイン・ビッグバスケット搭載
- アカチャンホンポ限定で購入可能
いかがでしょうか。値段は両方同じなのですが共同開発している限定品か一般品かでこれだけの性能差がでてくるのですね。
ラクーナビッテクッションは色々と機能が付属している分0.1kg重くなってしまっているのがデメリットでしょうか。
ハッキリ言ってしますとラクーナクッションABの上位互換なので、デザイン等にこだわりが無ければラクーナビッテクッションの方が良いかもしれませんね。
前モデル ラクーナビッテソファークッションとの違いは?
次はラクーナビッテクッションの前モデルラクーナビッテソファークッションとの比較をしていきましょう。
読者の方もそろそろラクーナビッテクッションとかラクーナクッションとかソファークッションとかややこしくなってきているとは思いますが、混乱しないで付いてきてください!
ラクーナビッテソファークッションのみの特徴
- 重量が0.2kg軽い
ラクーナビッテクッションのみの特徴
- トリプルメッシュシート
- カプセルマルチフード+
- 2色のレザーハンドル
- フロントイン・ビッグバスケット
- フロントガードを持って運ぶ事が可能に
ややこしいですがようは、シートが1枚増えて、幌が長くなって、レザーハンドルが2色になり、バスケットが大きくなり、持ち運びがしやすくなった。
といった感じですね。
こちらも値段は同じなので順当に性能アップを果たしたといったところでしょうか。
特にバスケットが大きくなって荷物を入れやすくなったことや、シートにクッションが増えて座り心地がアップしたのは大きいですね。
カラーバリエーション
ラクーナビッテクッションは現在4色のカラー展開を行っています。
ネイビー NV
グリーン GN
ブルー BL
グレー GR
まとめ
いかがでしょうか?基本的な使い勝手はそのままに痒く届かなかった弱点を多く改善されたラクーナビッテクッション。
目に見えた尖った性能はありませんがオールラウンドで地味に嬉しい機能が多いのが特徴ですね。
ラクーナビッテクッションで新しく生まれてくる赤ちゃんと一緒におでかけを楽しんでみるのも良いかもしれません。