2019モデル ラクーナビッテクッション アカチャンホンポ限定ベビーカー 評価・解説まとめ
2019年9月1日にアップリカのアカチャンホンポ限定ベビーカー"ラクーナビッテクッション"が新発売しました。
アカチャンホンポでは以前にラクーナビッテソファークッションという限定商品を販売しておりかなりの人気を泊しておりました。
その商品の後続として発売されるのが今回のラクーナビッテクッションというわけですね。
果たしてどんな商品になるのか、今回はラクーナビッテクッションの特徴を一緒に覗いていきましょう。
- ラクーナビッテクッションとは?
- アップリカってどんなメーカー?
- ラクーナビッテクッションの特徴は?
- ラクーナクッションABとの違いは?
- 前モデル ラクーナビッテソファークッションとの違いは?
- カラーバリエーション
- まとめ
ラクーナビッテクッションとは?
ラクーナビッテクッションとはアカチャンホンポ限定で発売しているアップリカの軽量型ベビーカーです。
ラクーナクッションABというベビーカーをベースに作られているので基本的な機能はほぼ同じです。
ベースはほぼ同じですが限定品というだけあって、ラクーナビッテクッションには+αで付いてる機能があります。
値段もラクーナクッションABと同じなので実質上位互換のベビーカーとも言えるでしょう。
アップリカってどんなメーカー?
アップリカとはベビーカーやチャイルドシートなどのベビー育児用品をメインで開発している会社です。
かなり大手の会社なので名前だけでも聞いたことある方も多いはずです。
アップリカは昔からベビーカーの開発に力を入れているので業界でも不動の人気を泊しています。
昨今ではピジョンの人気が大きく圧され気味でしたが、やはり老舗の企業なのでその差も大きく離されず再び安定した基盤を見せております。
ラクーナビッテクッションの特徴は?
では、ここでラクーナビッテクッションの特徴を詳しく見ていきましょう。
前作のラクーナビッテソファークッションや通常品のラクーナクッションABとも比較しながら見ていきましょう。
しなやかクッション
ラクーナビッテクッションのシートにはソファーのクッションのバネのようなモノが搭載されております。
画像の黄色い部分がそうですね。これによって赤ちゃんにとって居心地の良い空間を提供できます。座り心地の良いシート構造となっているわけですね。
またこれにより振動吸収性能もアップしておりタイヤのサスペンション等と一緒にシートに伝わるグラグラを軽減してくれるので赤ちゃんに振動を伝えにくい構造となっております。
トリプルメッシュシート
ラクーナビッテクッションにはベースと本体のシートに加えてエアーシートというクッションを搭載しています。
シルキーエアーというメッシュを採用しており通気性も良くで座り心地の良さもアップしますが、なにより洗濯機で丸洗いできるのも魅力的です。
赤ちゃんがなにかしらで汚してしまってもエアーシートだけ外した状態で使えるので利便性が高いですね。
カプセルマルチフード+
以前のラクーナビッテソファークッションと比べて幌の枚数が5枚から7枚へと増えました。ビジュアルが良くなったのはもちろんですが、幌の枚数が増えたことにより覆える範囲も広くなったので赤ちゃんをより包むことができるようになりました。
Wサーモメディカルシステム
アップリカの多くのベビーカーにはシートの裏に反射板が搭載されいます。
アスファルトなどの太陽光の照り返しでシートの裏側は意外と熱くなりがちなのです。夏などの暑い時期には特に熱くなってしまいますね。この反射板はそんな太陽光の照り返しをさらに反射してくれるのでシートの熱を下げてくれる効果があります。
これによってシートの温度が5度くらい変わるとかなんとか...
通気口も付いているので通気性を損なわずに赤ちゃんに快適な空間をお届けします。
マルチハンドル
アカチャンホンポ限定開発品であるラクーナビッテクッションにはハンドルアジャスターが搭載されています。
ハンドルの高さを自由に変える事ができるので身長の低い方でも高い方でも、自分に合った高さでベビーカーを押す事ができます。
コンパクト設計
ラクーナビッテクッションには軽量型ベビーカー中でもかなりのコンパクトさを誇ります。
横幅も薄く画像のようにハンドルが折れ曲がり高さを抑える事ができるので他のベビーカーよりコンパクトに畳めるのです。
小さい軽四の車に乗っててベビーカーが乗るかどうか心配という方や、マンションなどに住んでいて玄関が狭く置き場所が無いという方にはうってつけですね。
コンパクトですがシートの広さは他の軽量型ベビーカーとほぼ変わらないので赤ちゃんがシートの上で狭苦しい思いをさせる必要もありません。
Wウィンドウ
ラクーナビッテクッションは幌に2つの窓が付いています。
対面押しの時に使える前窓に加えて背面押しの時にも使える後窓も付いています。
赤ちゃんがある程度大きくなっても後ろの窓を開けておけば外から赤ちゃんの様子をうかがう事ができるので安心してベビーカーを押す事ができますね。
2色のレザー調ハンドル
アップリカのベビーカーと言えばこのレザーハンドルが特徴です。
他のベビーカーは大抵スポンジみたいな生地のハンドルが多いのですがこちらのベビーカーはレザーハンドルを採用しています。
これによってオシャレな見た目にもなりますしなによりさわり心地が良いです。
スポンジのタイプだとハンドクリームとかを付けたときにクリームを吸収して汚れちゃったりするんですけど、レザーだと万が一汚れてもサッと拭くだけですむの嬉しいポイントです。
またラクーナビッテクッションはベビーカーでも滅多に見ないブラウン色のハンドルを出してきました。
ベーシックなブラックかシックなブラウンか見た目の選択の幅が広がっているのも魅力の一つとなりそうですね。
フロントイン・ビッグバスケット
ラクーナビッテクッションはアップリカ従来の軽量型ベビーカーと比べても大きめのバスケットとなっております。コンパクトですが多めに物を入れることができるので便利ですね。
また前から入れやすい特殊な形にもなっているので使いやすさも抜群でしょう。
ラクーナクッションABとの違いは?
ではここで通常品のラクーナクッションABと限定品のラクーナビッテクッションの違いを見ていきましょう。
それぞれ簡単にまとめてみたのでとりあえず見ていきましょうか。
ラクーナクッションABのみの特徴
- シートが縦に広い
- 重量が0.1kg軽い
- どのお店でも購入可能
ラクーナビッテクッションのみの特徴
- トリプルメッシュシート搭載
- カプセルマルチフード+搭載
- ハンドルアジャスター搭載
- コンパクト設計
- Wウィンドウ搭載
- 2色のレザーハンドル
- フロントイン・ビッグバスケット搭載
- アカチャンホンポ限定で購入可能
いかがでしょうか。値段は両方同じなのですが共同開発している限定品か一般品かでこれだけの性能差がでてくるのですね。
ラクーナビッテクッションは色々と機能が付属している分0.1kg重くなってしまっているのがデメリットでしょうか。
ハッキリ言ってしますとラクーナクッションABの上位互換なので、デザイン等にこだわりが無ければラクーナビッテクッションの方が良いかもしれませんね。
前モデル ラクーナビッテソファークッションとの違いは?
次はラクーナビッテクッションの前モデルラクーナビッテソファークッションとの比較をしていきましょう。
読者の方もそろそろラクーナビッテクッションとかラクーナクッションとかソファークッションとかややこしくなってきているとは思いますが、混乱しないで付いてきてください!
ラクーナビッテソファークッションのみの特徴
- 重量が0.2kg軽い
ラクーナビッテクッションのみの特徴
- トリプルメッシュシート
- カプセルマルチフード+
- 2色のレザーハンドル
- フロントイン・ビッグバスケット
- フロントガードを持って運ぶ事が可能に
ややこしいですがようは、シートが1枚増えて、幌が長くなって、レザーハンドルが2色になり、バスケットが大きくなり、持ち運びがしやすくなった。
といった感じですね。
こちらも値段は同じなので順当に性能アップを果たしたといったところでしょうか。
特にバスケットが大きくなって荷物を入れやすくなったことや、シートにクッションが増えて座り心地がアップしたのは大きいですね。
カラーバリエーション
ラクーナビッテクッションは現在4色のカラー展開を行っています。
ネイビー NV
グリーン GN
ブルー BL
グレー GR
まとめ
いかがでしょうか?基本的な使い勝手はそのままに痒く届かなかった弱点を多く改善されたラクーナビッテクッション。
目に見えた尖った性能はありませんがオールラウンドで地味に嬉しい機能が多いのが特徴ですね。
ラクーナビッテクッションで新しく生まれてくる赤ちゃんと一緒におでかけを楽しんでみるのも良いかもしれません。