2020モデル ピジョン ベビーカー アカチャンホンポ限定 【ランフィリノン4】 評価 ランフィリノン3との違いを解説
2020年3月にピジョンから新型ベビーカーとしてランフィRB0が発売されました。そして、そのアカチャンホンポ限定モデルとして4月にランフィリノン4が発売されます。
アカチャンホンポでは今までもオリジナルモデルとしてランフィリノンと呼ばれるベビーカーを発売しており、どれも高い人気を誇っていました。
以前のランフィリノン3から何が変化したのか、通常モデルのランフィRB0との違いは何なのか。
今回はそんなランフィリノン4の魅力を一緒に覗いていきましょう。
- ・ピジョンってどんなメーカー?
- ・ランフィリノン4とは?
- ・基本スペック
- ・カラーバリエーション
- ・ランフィリノン4の特徴
- ・ランフィRB0との違い
- ・ランフィリノン4のみの特徴4チョイス
- ・前モデル ランフィリノン3との違い
- ・ランフィリノン4のデメリット
- ・他のメーカーとの比較
- ・予約の方法・予約お得な特典
- ・まとめ
・ピジョンってどんなメーカー?
ピジョンはベビー食品、ベビー雑貨などのベビー用品から妊婦帯などのマタニティグッズまで幅広く扱っているメーカーです。特に哺乳瓶の母乳実感などは日本でトップクラスの売上となっており哺乳瓶=ピジョンという方も多いでしょう。
今でこそベビーカー業界での認知も強まりましたが実はピジョンがベビーカー業界に参入したここ数年の話です。2018年辺りからランフィが爆発的なヒットを打ち出し今ではベビーカー業界でもアップリカやコンビなどの錚々たる会社と肩を並べる程になりました。
・ランフィリノン4とは?
ランフィリノンとはランフィRB0と呼ばれるベビーカーをベースにアカチャンホンポ限定モデルとして販売されているA型ベビーカです。
基本的な性能はランフィRB0と同じですが限定モデルというだけあって付加機能やオリジナルカラーなど独自の利点もあります。
・基本スペック
サイズ(最大寸法) | [折りたたみ時]W516×D380×H940~1030mm [展開時]W516×D865~890×H815~1040mm(背面位) [展開時]W525×D890~980×H765~1015mm(対面位) ※奥行、高さはハンドルアジャスターの利用により変わります。 |
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重量 | 本体重量5.7kg |
タイヤ径 | 対面時前輪:φ180mm 対面時後輪:φ165mm |
リクライニング角度 | 100度~175度 |
SG基準 | SG基準(A形)適合 |
・カラーバリエーション
・ランフィリノン4の特徴
ランフィリノン4の基本的な性能はランフィRB0と同じです。ランフィRB0の記事を既に読んでからこのページを見てくださっている方もいると思うのでここでは割愛させていただきます。
ランフィRB0に関してまだ詳しく知らない方はこちらで確認してみてください。
・ランフィRB0との違い
ランフィリノン4にはランフィRB0の基本性能に加えて付加機能が搭載されています。
それでは本題のランフィリノン4にしかないオリジナルな特徴を見てみましょう。
・ランフィリノン4のみの特徴4チョイス
・ハンドルアジャスター搭載
ランフィリノン4にはランフィRB0にはないハンドルアジャスターが搭載されています。
ハンドルに角度を変える事のできるパーツが付いているので背の高い方でも低い方でも自分の押しやすいベストな位置でベビーカーを押す事ができます。
さらに折り畳んだ後にハンドルを調整する事によりよりコンパクトにする事もできるのでランフィRB0よりもさらに小さく収納できるのです。
・クールマックスシート搭載
ランフィリノン4のシートはクールマックスという素材を使った特殊なシートになっています。
吸水速乾の素材なので夏には汗を吸い上げた後、シートをドライな状態に乾かしてくれます。冬には繊維構造によって保温するのでオールシーズン頼る事の出来る機能です。
・値段や重量が異なる
ランフィリノン4にはこういった付加価値によって機能の向上を図っています。
ただしその分重量が0.1kg重くなり値段も1,000円程上がっています。
機能としては上記の2つが大きな違いなのでこれらの2つの機能が必要か否かでランフィRB0にするかランフィリノン4にするかを選んでも良いでしょう。
・アカチャンホンポ限定商品
しつこいようですがランフィリノン4はアカチャンホンポ限定モデルの商品となっています。なのでベビーザらスや西松屋などに行っても無いのでご注意ください。
もし購入する場合は店頭で購入するかオムニ7のアカチャンホンポで購入をしてみてください。
・前モデル ランフィリノン3との違い
ここからは前モデルの"ランフィリノン3"との違いを説明していきたいと思います。
ベースはランフィRB0と同じなので違う点も同じものを挙げる事になります。
なのでランフィRB0の記事を見た方はこちらを飛ばして読んでいただいても大丈夫です。それではランフィリノン3との違いを見ていきましょう。
※画像はランフィRA9とランフィRB0のモノを使用して比較しています
・剛性箇所の変更とリベット接合の追加
剛性…リベット…なんじゃそらと思われた事でしょう。
先に結論から申し上げますと、ベビーカーのフレームをより頑丈にすることで安定感の向上が成されています。
ここから眠たい話が続くので飛ばしたい方は飛ばしてください…
多くのベビーカーはフレームとフレームを溶接で接合しています。ランフィも例に漏れず溶接接合をほどこしております。
上記のようなフレームとフレームが重なる場所ですね。ここを溶接接合を施す事によってフレームの安定に繋げているのです。
その溶接箇所にランフィリノン4には変更がありました。
赤丸されている場所に変化があるのがおわかりでしょうか?
フレームを接合する部分を変える事でより深く接合することができ安定感の促進を図っているのです。
またこれによりフレームにリベット接合という技術を使いより強固なフレーム枠を築いているわけですね。
とは言っても実際に押してみてこの変化を体感するのは難しいでしょう。
なので溶接工でもない限り気にはならない変化と言ってもいいでしょう。
・肩ベルトカバーの改良
2つ目は肩ベルトに変更点が見られました。
以前のモデルでは赤ちゃんの肩ベルトカバーが個々で付いていたのでずれたりしてしまったのですが、ランフィリノン4からは肩ベルトカバーをニコイチで繋げているので肩ベルトカバーがずれたり外れたりするのを防ぎます。
画像はランフィRA9とランフィRB0ですがこの2つだとRB0の方が肩ベルトカバーの位置が少し上にあるのがわかるでしょうか?
実はこのカバーの後ろに紐がついておりこの位置より下にいかないようにされているのです。赤ちゃんに適切な位置でカバーをつける事ができる他失くしてしまう可能性も低くなるという地味にお役立ち機能です。
ランフィリノン4も同じように変更されています。
以上がランフィリノン3からの変更点となります。
正直言うとあまりランフィリノン3からの変更点は少なくほぼリノン3と同等の機能といった感じなので前モデルのランフィでも使用面において大きな違いはないと思われます。
・ランフィリノン4のデメリット
ここからはランフィリノン4のデメリットについて見ていきましょう。
基本的な性能はランフィRB0と同じなのでデメリットも同じものを挙げています。
なのでこちらもランフィRB0の記事を見た方はこちらを飛ばして読んでいただいても大丈夫です。それではランフィリノン4のデメリットを見ていきましょう。
・ダブルタイヤと比べると安定感に劣る
ランフィの最大のメリットとも言えるシングルタイヤですが、通常のダブルタイヤと比べてマイナスな一面もあります。タイヤが一つしかない為安定感ではダブルタイヤに劣ってしまうのです。
例えば、溝などにはまってしまった時ダブルタイヤなら片方のタイヤは地面に着いたままなので復帰も簡単にできます。しかし、シングルタイヤだと車体そのものが傾いてしまうので復帰にそれなりの力を要します。他にも線路の溝にはまってしまう可能性があります。
・軽量型ベビーカーの中では大きい
ランフィはタイヤが大きくて走行性能が高いのが魅力の一つですが、タイヤが大きいという事はその分大きさも増すという事です。他の軽量型ベビーカーと比べるとやはり少し大きくなってしまうのでコンパクトさを重視に追及される方には怪しいラインかもしれません。
特にコンパクトカーなどでは車に乗らない事もあるので要注意です。
・持ち運びには不向き
※写真はランフィRB0のモノです
これも先ほど述べた通り大きめの車体なので持ち運びにも少し向いてないかもしれません。重さは5kg台なので重くて困るといった事は無いとは思いますが、車体が高いので身長の低い方などは持ってもタイヤが地面に当たってしまう可能性があるのです。
ちょっとした持ち運びであればそこまで気にならないとは思いますが常にこのような形で持ってる歩く方にはオススメできません。
・他のメーカーとの比較
さて、ここまではランフィを中心にその特徴や比較を行ってきましたがここで他の軽量型のベビーカーとも比較してみましょう。
今回はアップリカとコンビからそれぞれ2つずつ代表として比較してみました。
リンクに詳しい説明も載っているので詳細を知りたい方はそちらを見てみてくださいね。
・アップリカ
ラクーナクッションACの特徴
- クッション性が良く振動吸収性能に優れている
- マグネットにより赤ちゃんのハーネスが付けやすい
- 反射板を搭載しており太陽の照り返しを防ぐ
- ハンドルがレザー仕様で肌触りが良い
- オールラウンドで癖が無く使いやすい
ラクーナビッテクッション 2020の特徴(アカチャンホンポ限定商品)
- 上記のラクーナクッションACの機能はほぼ搭載 (シートの長さは異なる)
- ハンドルアジャスター搭載
- シートにクッションがもう1枚追加
- バスケットが非常に大きくなっている
- 幌が5枚から7枚になっておりシート全体を包むことができる
・ コンビ
スゴカルα 4キャス compact エッグショック HT
- 同じグレード帯の中では軽い
- 持ち運びしやすい
- 幌が大きくひろびろ
- エッグショック搭載
- ハンドルアジャスター搭載
・予約の方法・予約お得な特典
ランフィリノン4は4月発売の商品となっているので現在は予約を行っております。
実はランフィリノン4は普通に購入するよりも予約した方が様々な特典が付いてお得なのです。ここではその特典を詳しく見てみましょう。
予約は店舗でも可能ですがネット通販のオムニ7でも可能です。特典も異なってくるのでそちらも比較して見てみましょう。
・キャンペーン価格でお得!
ランフィリノン4は予約期間中キャンペーン価格となっています。通常の価格より1,000円安くなっているのでお得です。値下げ幅は大きくはありませんが新商品を無条件で値下げしてもらえると考えると非常にお得な企画ですね。
・ハンドルカバープレゼントでお得!
ランフィリノン4を予約購入すると特典としてハンドルカバーがプレゼントでもう1つ付いてきます。通常購入するとハンドルカバーが1つしかないので洗い替えができないのですが、予約するとその洗い替えまでフォローできるようになっているのでかなりお得ですね。
・3000nanacoポイントプレゼントでお得!(オムニ7)
オムニ7のアカチャンホンポで予約するとなんと3000円分のnanacoポイントがプレゼントされます。1ポイント1円として使うことができるので実質3000円分値引きされているのと同じですね。これはかなり大きなお得ポイントと言えるでしょう。
・送料無料でお得!(オムニ7)
オムニ7で購入した場合は送料無料で自宅まで配送してもらえます。
大きなベビーカーを持って帰るのはかなり大変なので自宅まで送ってもらえる方がやはりありがたいですよね。
子供の生まれて必要になるときに丁度家に届くというのはかなり負担も減るのでお勧めです。
・ベビーパレット よちよちコースプレゼントでお得!(店舗)
店舗で予約した場合はベビーパレットというカタログのギフトが特典で付いてきます。
ベビーパレットは出産お祝い用のカタログギフトとなっており価格としては4000円程となっています。
その中から自分の好きな商品を選んで注文できるのでお得なプレゼント企画となっています。
・どちらで買うのがお得か?
さてここでお互いにしかない特典を確認してみましょう。
・店舗のみの特典
- ベビーパレット よちよちコース
・オムニ7のみの特典
- 3000nanacoポイント還元
- 送料無料での自宅配送
これらの違いのみとはなりますがどちらかと言うとオムニ7の方がポイントも沢山還元される上に配送までしてもらえるのでオムニ7の方が非常にお得だと思います。
上記からオムニ7の特典なども詳しく見れます。どうせ購入するならお得にしたいと思うので詳しく確認してみてください。
ちなみに予約の特典は期間限定なのでお早めに決められるのがベストです!
・まとめ
ではここでランフィリノン4の特徴について振り返ってみましょう。
ランフィリノン4は基本的な性能は同じですが以下の2つのオリジナル機能がメリットです。
- ハンドルアジャスター搭載
- クールマックスシート搭載
これらの機能がランフィRB0にはないランフィリノン4の真骨頂と言ってもいいでしょう。
シングルタイヤから織り成す押しやすさはそのままに利便性の向上を図ったアカチャンホンポ限定モデル"ランフィリノン4"
あなたもこのランフィリノン4でベビーと快適な旅を楽しんでみてくださいね。