2020年モデル サイベックス ベビーカー "メリオ カーボン" 特徴・評価 日本のベビーカーとの違いを詳しく解説
2020年3月にサイベックスのベビーカー"メリオ カーボン"が発売されました。
ドイツの企業から発売されているので日本には無いヨーロッパの発想で作られたベビーカーです。サイベックスは今までにもスタイリッシュでオシャレなベビーカーを数多くしパパやママの心を魅了してきました。
その中で発売されたのがこの"メリオ カーボン"なのです。今までに発売されたサイベックスのベビーカーと何が違うのか、日本のベビーカーとは何が異なるのか気になりますね。
今回はそんな"メリオ カーボン"の特徴を一緒に覗いてみましょう。
・はじめに
この記事はメリオ カーボンの事を詳しく知りたい方向けの記事です。
下の目次を見て長すぎ!と思った方は下のリンクを見てみてください。
5分くらいでパパッと読めるように簡単にまとめてあるので、ぜひこちらをご覧ください。
- ・はじめに
- ・サイベックスってどんなメーカー?
- ・メリオ カーボンはどんなベビーカー?
- ・どのような人に向いているのか?
- ・サイベックス メリオ カーボンの特徴
- ・メリオ カーボンならではの機能 5チョイス
- ・基本的だからこそ知っておきたい機能 5チョイス
- ・他にもこんな特徴が
- ・メリオ カーボンのデメリット
- ・日本のメーカーとの比較
- ・ピジョン
- ・メリオ カーボンをお得に買う方法
- ・まとめ
・サイベックスってどんなメーカー?
サイベックスとはドイツ発祥のベビーメーカーです。
ベビーカー、チャイルドシート、ベビーチェアなど数多くの商品を産み出しており人気も上々です。
日本人には馴染みの無い名前かもしれませんが、日本でも数多くの商品が使われています。
日本には無い発想で作られているので機能的にも見た目もスタイリッシュなモノが多く存在します。
・メリオ カーボンはどんなベビーカー?
・基本スペック
MELIO CARBON
本体価格:63,000円+税
使用月齢範囲:新生児〜36ヵ月まで
本体重量 5.8kg
リクライニング:3段階
[展開時]
長さ:820-1010 mm 幅:490 mm 高さ:1070 mm
[折り畳み時]
長さ:最小サイズ715 mm 幅:最小サイズ490 mm 高さ:最小サイズ375 mm
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・カラーバリエーション
・どのような人に向いているのか?
A型ベビーカーは大きく分類すると3つのタイプに分かれます。
- コンパクトで持ち運びのしやすい軽量型タイプ
- 大きくて機能性抜群の多機能タイプ
- 走行性能がピカイチ スタイリッシュな三輪タイプ
メリオ カーボンは軽量型ベビーカーに分類され以下のような方にオススメです。
家や車が小さくスペースが無いのでコンパクトな方が良い
持ち運びする事が多い
値段は抑えたいが性能もある程度望みたい
ある程度押しやすい方がいい
などです。
メリオ カーボンはインポート(import)タイプのベビーカーなので日本のベビーカーとは規格が合わない事もありますが基本的な部分は同じです。
ここから詳しく見ていきあなたに合うベビーカーか見極めていきましょう。
・サイベックス メリオ カーボンの特徴
・メリオ カーボンならではの機能 5チョイス
・カーボン素材のフレーム
メリオ カーボンの最大の特徴がこのカーボン素材で作られたフレームです。
炭素素材で強度が高くその上で軽いのが特徴です。
今までのインポートタイプのベビーカーは日本のモノと比べると重くなってしまうのがデメリットだったのですが、このメリオ カーボンは他の日本メーカーとも対抗できる5.8kgを実現しております。
なので持ち運びも無理なくできて利便性の向上につながりました。
・シート切り替え式両対面ベビーカー
こういった四輪型のベビーカーは基本的に両対面式のベビーカーが多いです。
新生児の時には赤ちゃんの顔を見ながら押す事ができて、ある程度大きくなったら後ろから押して赤ちゃんに外の世界を見せてあげる事ができるのです。
メリオ カーボンも両対面式ベビーカーに分類されますがこれあ日本のベビーカーとは違ってハンドルを切り替えるのではなくシートを切り替えて使うベビーカーになるのです。
これは日本のベビーカーであるランフィRB0と呼ばれるベビーカーです。
このようにハンドル切り替えて使う事ができるのが日本の一般的なベビーカーです。
メリオ カーボンはこのようにシート自体が外れるようになっているのでそのままシートを外して向きを変えて使っていただく形になるのです。
これによってどんなメリットが生まれるかは次の項目で説明していきたいと思います。
・ストレートフレーム構造
メリオ カーボンはストレートフレームといって押すときにタイヤに力が届きやすい構造になっています。
横から見ると一目瞭然ですがこのようにハンドルからタイヤまでフレームが一直線に繋がっているのでとても押しやすい構造となっています。
右のようなハンドル切り替え式のベビーカーはハンドルを動かす必要がある為どうしてもフレームが分割されてしまうデメリットがあったのですが、メリオ カーボンではシート切り替え式にすることによってこのデメリットを消しているのです。
・軽量型インポートタイプベビーカー
インポートタイプのベビーカーは基本的に重量が重くて持ち運びがしにくいのがデメリットとしてありました。
サイベックスのベビーカーも7kg以上のベビーカーが多く軽量型と呼ばれるものは少なかったのです。
しかし、メリオ カーボンはカーボン素材を使用することにより日本のベビーカーと同じくらいの重量を実現し、日本人にも扱いやすいベビーカーとして評価されています。
・シングルタイヤで押しやすさ抜群
メリオ カーボンはシングルタイヤといってタイヤが1輪しか付いていないのが特徴です。
ベビーカーにはダブルタイヤとシングルタイヤと2種類のタイプが存在しておりそれぞれに良い所があるのです。
シングルタイヤの特徴としてはタイヤが大きくて押しやすく小回りが利きやすい事にあります。またベアリングが採用されているのでスイスイ押す事ができてとても走行性能に優れています。
ストレートフレーム・シングルタイヤ・ベアリング
この3つが備わっており軽量型の中でも屈指の押しやすさを誇っています。
・基本的だからこそ知っておきたい機能 5チョイス
・新生児から使用可能なベビーカー
基本的にA型ベビーカーの使用期間は1ヶ月~36ヶ月となっています。
しかし、このメリオ カーボンは新生児からでも使う事の出来るリクライニング構造となっており他の日本のメーカーと比べても長く使う事の出来るベビーカーとなっています。
・メッシュシート搭載
メリオ カーボンはクッションを取る事によってメッシュシートにも切り替えることが可能です。メッシュシートにする事によって通気性が向上するので赤ちゃんの背中が蒸れるという事を避ける事ができます。
今までのインポートタイプのベビーカーではあまりこういった通気性に焦点を当てていませんでしたがメリオ カーボンではこういったところも日本向けになっています。
・UPF+50のXXLサイズ ビッグキャノピー
メリオ カーボンは軽量型ベビーカーの中でもかなり大きな幌となっています。
日光や花粉などあらゆる物からベビーを守ってくれるので非常にウレシイ機能ですね。
・XXLサイズ ビッグバスケット
画像を見ていただいても分かると思うのですが、メリオ カーボンのバスケットは非常に大きな作りとなっています。
他の日本メーカーの軽量型と比べてもダントルで大きく沢山荷物をのせられるようになっているのです。
荷物を下のバスケットに沢山のせたい方などはとても便利な機能の一つですね。
・ハイシート
メリオ カーボンのシートは52cmのハイシートとなっています。シートが高いと赤ちゃんを地面から伝わる熱やホコリから遠ざけてくれる上に、パパやママとの距離も近くなり下ろししやすくなります。今のベビーカーは大体がこのハイシート仕様になっているのでメリオ カーボンだけの特徴とは言い難いですがこれも大事な特徴の一つです。
・他にもこんな特徴が
・トラベルシステム対応
メリオ カーボンはトラベルシステムといってカーシートにもベビーカーにも兼用して使用する事のできるパーツにも対応しています。
しかし残念ながらこのトラベルシステムのパーツは日本では発売していません。
今のところ発売の予定は無いみたいなので手に入れるにはネットなどを駆使する必要がありますね。
・メリオ カーボンのデメリット
・赤ちゃんを乗せたまま向きを変えれない
メリオ カーボンはハンドルを切り替えるタイプでなくシートを切り替えて向きを変えるタイプのベビーカーです。
なので赤ちゃんが寝ている状態ではシートの向きを変える事ができないのがデメリットの1つです。
とは言っても基本的に月齢に合わせて切り替えていくものなので、お出かけの途中で頻繁に向きを変えたくなるような事はないと思いますが…
・折りたたみがスムーズにできない
メリオ カーボンは独特な開閉の仕方をしており、日本のベビーカーと比べるとややこしいのです。片手で折り畳むことも開くこともできないので外で開閉を頻繁に行う方には向いていないかもしれません。
・ダブルタイヤと比べると安定感に劣る
最大のメリットとも言えるシングルタイヤですが、通常のダブルタイヤと比べてマイナスな一面もあります。タイヤが一つしかない為安定感ではダブルタイヤに劣ってしまうのです。
例えば、溝などにはまってしまった時ダブルタイヤなら片方のタイヤは地面に着いたままなので復帰も簡単にできます。しかし、シングルタイヤだと車体そのものが傾いてしまうので復帰にそれなりの力を要します。他にも線路の溝にはまってしまう可能性があります。
・日本のメーカーとの比較
・アップリカ
・ラクーナクッションABの特徴
- クッション性が良く振動吸収性能に優れている
- マグネットにより赤ちゃんのハーネスが付けやすい
- 反射板を搭載しており太陽の照り返しを防ぐ
- ハンドルがレザー仕様で肌触りが良い
- オールラウンドで癖が無く使いやすい
・ラクーナビッテクッションの特徴
- 上記のラクーナクッションABの機能はほぼ搭載 (シートの長さは異なる)
- ハンドルアジャスター搭載 非常にコンパクトになる
- シートにクッションがもう1枚追加
- バスケットが非常に大きくなっている
- 幌が5枚から7枚になっておりシート全体を包むことができる
- オリジナルと比べて重量が0.1kg増した
- アカチャンホンポ限定商品
・ コンビ
・スゴカルα 4キャス compact エッグショック HT
- 軽い
- 持ち運びしやすい
- 幌が大きくひろびろ
- エッグショック搭載
- ハンドルアジャスター搭載
・ピジョン
・ランフィRB0
- シングルタイヤにより押しやすさ抜群
- ボールベアリングを搭載しており小回りが利く
- 足元に幅があり押すときにタイヤが邪魔にならない
- 見た目がスタイリッシュでオシャレ
- 本体が大きくかさばり、持ち運びに不向き
・ランフィリノン4の特徴
・メリオ カーボンをお得に買う方法
ベビーカーはどこで購入しても同じだと思っている方 それは間違いです。
ネットの方がお得なのは多くの方が知っているとは思うのですが、購入するサイトによってはかなりお得に購入できるのです。
現在では実は楽天がかなりお勧めです。
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新商品なので値段はどこのサイトも変わらないのですが、楽天では非常に多くのポイントが付与されるのです。
そのポイントはなんと...10,000ポイント以上!
つまり実質10,000円以上の値引きがされているようなモノなのです。60,000円台のメリオが50,000円台で購入できるとなると非常にウレシイですよね。
楽天の中でもショップによってはあまりポイントバックなかったりもするのですが今は上記のショップが安心して購入できてかつかなりお得です。
定期的にポイントセールや値引きクーポンなどが配信されていたりもするので何度もチェックして確認してみてください。
・まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
最後にメリオ カーボンの特徴をおさらいしましょう。
- 押しやすさ抜群!
- スタイリッシュでオシャレ!
- カーボン素材で軽量!
これらの特徴がメリオ カーボンのオリジナルキャラクターと言って良いでしょう。
もちろんベビーカーはも一長一短なので何かが良ければ何かが悪くなるのは必然的ではありますがデメリットがあなたにとって重大でないのであればメリオ カーボンでOKだと思います。
押しやすさを追求したメリオ カーボンで快適なお出かけを赤ちゃんと楽しんでみてくださいね。