combi 新型A型ベビーカー Age エッグショック AK 発売前予想・評価

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2019年8月にcombiからAge エッグショック AKというA型ベビーカ―が発売されることになりました。

combiというとスゴカルやアンブレッタというベビーカーベビーカーが主流でしたが、ここにきてまた新しい型のベビーカーの発売を決めたようです。

まだ発売はされていませんが公式サイト等の情報などを元にAgeというベビーカーの魅力を探ってみましょう。

 

 

商品スペック

まずは公式サイトに記載されている商品スペックを見てみましょう。

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まず注目したいのは金額ですね。

基本的に軽量型のA型ベビーカーの値段は税抜きでも50,000円前後が多くなってきます。

それを下回る値段のモノの多くは型が古い、2輪キャスタータイプである、何かしらの機能を削っているといった事が主です。

このAgeの値段はアップリカの2輪キャスターカルーンエアーABより少し上くらいの金額設定になっています。

ここから察するにこのAgeはスゴカルのような軽量型ではなく値段は安く抑えたいが少しでもいい物を購入したいといった層に向けて発売するものと思われます。

 

次に注目したいのは重量です。

軽量型が基本的に5kg前後の重量が多く例えばピジョンのランフィRA9が5.4kg

アップリカラクーナクッションが5.6kg

combiのスゴカルαが5.1kgとなっております。

それと比べるとこのAgeは4.1kgの重量となっておりかなり軽さを極めたベビーカーであることが伺えます。

 

またこのベビーカーはハンドルの切り替え機能が付属しておりません。

なので2キャスタイプなのはもちろん対面向きにもならないので赤ちゃんの顔を見ながらベビーカーを押すといった事はできません。

 

メリット予想

ここではサイトから読み取れるAgeの特徴や使用上のメリットを予想してみたいと思います。

 

・軽量でコンパクト 持ち運びのしやすいボディ

Ageは重量わずか4.1kgとなっています。軽量型ベビーカーの中でもさらに軽い部類に入るので持ち運びはもちろん車の乗せ下ろし等もとても楽になると思います。

また多くのコンビのベビーカーに搭載されている持ちカルグリップと同じような持ちカルフレームといったものが搭載されているようです。

これにより持ち運びのしやすさが格段に上がるので電車やバスなどの公共機関を主に使う方は重宝すると思います。

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・小型のわりに走行性良し

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AgeはAttOと同じワンハンドグリップというグリップを採用しています。

上記の画像を見てもらえれば分かりますが少し特殊な形をしてますよね。AttOの時はこのグリップのカタチが押しやすさをアップさせていたのが分かりました。

そこはかとなく片手で押しやすい構造をしているのでスムーズに押す事ができたのです。

 

またAgeはストレートフレームといってフレームを1つの軸で安定させた作りになっています。

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今は対面式のベビーカーが多いのでどうしてもフレームが分割され関節が増えてしまうのですが、Ageは対面式のベビーカーではないのでこういったフレーム軸を一本に統一する事ができるのです。

これによりぐらつきを抑える事ができるので押しやすさや快適性を向上させることができる訳ですね。

 

最後にAgeのタイヤの構造に焦点を当ててみましょう。

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Ageは小型のベビーカーの中ではかなり大きなタイヤの作りになっています。

タイヤが大きいという事はそれだけで走行性能が向上されるので押しやすさが上がります。

また、後輪はシングルタイヤの為押すときに邪魔になりにくいのが特徴です。

ボールベアリングこそ採用されいないようですが走行性能の高いAttOも同じような作りのベビーカーになっていたので軽量型の中ではそこそこの走行性能を誇ると予想されます。

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・エッグショッククッション採用

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コンビの代名詞とも言えるエッグショックですが今回のAgeにももちろん採用されています。

名前は聞いたことあるという方もいるとは思いますがエッグショックとは卵を落としても割れないくらいやわらかい素材の特殊なクッションです。

 

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これにより赤ちゃんをベビーカーの中でも柔らかな空間に包む事を可能としているわけですね。

実際に触ってみると他のクッションとは少し違った触り心地になっているのが分かると思いますよ。

 

デメリット予想

ここからはAgeを使用する上でのデメリットやネガティブなポイントを予想してまとまたいと思います。

 

・対面向きにならない

ハッキリ言って一番のデメリットがこれだと思われます。

Ageは背面式のA型ベビーカーなので対面向きにはなりません。

簡単に言うと赤ちゃんと顔を合わせながらベビーカー押す事ができないという事です。

やはり小さい頃は赤ちゃんの顔を見ながらベビーカーを押していたいモノ...

1ヶ月や2ヶ月の赤ちゃんでも顔を向かい合わせる事ができないのはなかなかのデメリットになるでしょう。

 

・シェードやバスケットの大きさが小さい

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サイトにはビッグサンシェードやビッグバスケットと書いてはありますがそれはあくまでこのベビーカーでという話です。

同じ軽量型ベビーカーでも全体を包めるようなシェードも多く発売されいますし、バスケットももっと多くモノを入れられるモノが存在します。

荷物は自分で持ったりフックでカバーする事も可能ですがシェードはそうはいきません。

ある程度の大きさがないと赤ちゃんが直射日光に晒されてしまうのでこの大きさでは少し小さいかと思われます。

 

・畳んだ後の形がダサい

これに関してはかなり主観が入りますが折り畳んだ後の形...少しダサいと思いませんか?

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どうでしょうか。AttOの時もこんな形だったのですがなんかこう蜘蛛みたいな形に見えませんか?(笑)

ピクミンというゲームをご存知でしょうか?

そこにダマグモという敵キャラクターが出てくるのですがどうもそれに既視感を感じるのです...(笑)

これに関しては私の勝手な主観なので気にする必要は無い所ではありますが...(笑)

 

カラーバリエーション

Ageは2色のカラー展開を行っています。

 

エヴァイユオレンジ

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ヴァーグブルー

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まとめ

コンパクト派ママの決定版。小回りを極めたファーストベビーカー

 

Ageの1つの文言がこういったモノであることからおしやすさやコンパクトさなど一部の機能にステータスを振ったのがAgeの特徴ともいえます。

値段も安くお手軽に購入する事ができるA型ベビーカーなので自分の望む機能がそろっている方にとっては夢のようなベビーカーとも言えるでしょう。

色々なベビーカーが発売されていてわかりにくいですが自分にあったベビーカーを見つけて赤ちゃんと楽しい時間を過ごしましょうね。

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