Aprica 新型A型ベビーカー 【ラクーナクッション】評価やメリット・デメリット
2018年10月に発売されたのがこのアップリカのA型ベビーカーであるラクーナクッションです。以前のモデルラクーナソファークッションから満を持してラクーナクッションへとモデルチェンジしました。
そう...ラクーナソファークッションからラクーナクッションへと進化したのです!
何故名前が短くなったのかはわかりませんが恐らくクッションを主張したかったのでしょう...(笑)
他のメーカーに比べてどんな特徴があるのか?前モデルのラクーナソファークッションからどこが変わったのか?
今回はそんなラクーナクッションの魅力を一緒に覗いていきましょう。
ラクーナとは?
ラクーナとはアップリカの出しているベビーカのシリーズ商品です。この記事で紹介するラクーナソファークッションはもちろん他にも色々な種類が存在します。
ラクーナ、ラクーナエアー、ラクーナビッテ、ラクーナライト、ラクーナデュアル、ラクーナリミテッドAC etc...
まるで最近の超サイヤ人の名称くらいいっぱいありますね(笑)
当たり前ですが名称が違う分それぞれ特徴や長所がそれぞれ変わります。では今からラクーナクッションの特徴を一緒に知っていきましょう。
ラクーナクッションの特徴は?
- シートのクッション性が高い
- 振動吸収性能が優秀
- シートの裏側に反射板搭載
- 畳んだときはコンパクト
- レザーハンドル
・シートクッション
まずは名前にもあるクッションについてご説明させていただきます。
ラクーナクッションのシートには他のメーカーと違ってサスペンションが入っており、とてもクッション性が高くなっております。
シートを実際に押してみると分かるのですがソファーのクッションのような反発性があり座り心地が良さそうです。
またこのサスペンションは振動の吸収にも一枚噛んでいます。ベビーカーを押している僕たち大人は実際にそこまて振動を感じませんがシートに座っている赤ちゃんはダイレクトにその振動を受けてしまいます。
このようにタイヤのサスペンションとシートのサスペンションのダブルサスペンションでシートに伝わる振動をより一層吸収してくれるのです。
・Wサーモメディカルシステム
また、ベビーカーのシートの裏側ってすごく熱が籠りやすい空間なんですよね。赤ちゃん事態の熱もさることながらアスファルトの照り返し等による太陽光でもかなり熱くなってしまいます。
しかし、ラクーナクッションにはシートの裏側に反射板を搭載することで太陽の光を跳ね返してくれる機能があります。
シートもメッシュで後ろには通気口も付いているのでかなり涼やかなシートになっていますね。
これによって暑い時期などはシートの温度が5度くらい違ってくるとかなんとか…
クッション、振動吸収、反射板
アップリカのベビーカーやカーシートって地味ですけどこういった赤ちゃんに対する思いやりの機能が多く詰まってるんです。
こういった思いやりは他のメーカーにはない最大の長所ですね。
・レザーハンドル搭載
ラクーナクッションのハンドルはレザー調のハンドルとなっております。
普通のベビーカーって大体スポンジのような素材でハンドルができているんですよね。なのですごく肌触りが良いんです。
あと冬とかだとハンドクリームとかを塗って外出することも多いと思います。そんな時スポンジ調のハンドルだとクリームがハンドルに染みてしまって汚れとかが目立ったりするんですよ。
だけどレザーハンドルだとクリームとかも弾いてくれるので手荒れや汚れの心配もしなくていいのです。
他にもなにか溢したりした時もサッと一拭きで綺麗になってくれるのは嬉しいですね。
ラクーナソファークッションとの違いは?
さてここで前モデルでもあるラクーナソファークッションとの違いを見ていきましょう。
ラクーナソファークッションの詳細については以前にまとめている記事がありますのでこちらをご覧ください。
ラクーナソファークッションの記事を読んでくれた方は気づいたかもしれません。
あれ、書いてることほとんど同じじゃね?と…(笑)
実は前モデルラクーナソファークッションとラクーナクッションとはあまり大きな違いはありません。
では唯一変わったと言えるラクーナクッションのポイントを挙げましょう。
それは...シートが大きくなったことです。
ラクーナソファークッションはコンパクトさが売りのベビーカーだったのですが、その分シートも小さかったんですよね。
3歳まで使う事はもちろん可能ですがスクスク大きく成長した赤ちゃんではちょっとキツキツになってしまうかも...しかし、縦にシートを拡大することで身長の高い赤ちゃんでも余裕を持って乗れるようになりました。
ただ横の幅は変わっていないのでふとましく成長されたお子様には意味はないかもしれません...(笑)
ラクーナクッションのデメリット
ではここでラクーナクッションのデメリットについてお話していきましょう。
前モデルのラクーナソファークッションと比較した点もお話していきます。
- シート、タイヤ、荷物入れが小さい
- ハンドルアジャスター未搭載
- 前モデルと比べ重量が増量
- 前モデルと比べ持ち難い形に
・各パーツの小ささ
ラクーナクッションはコンパクトさのメリットがあると簡単に触れましたが、これが逆にデメリットになることもあります。
コンパクトにするにはやはり車体そのものもを小さくしなければならないのでシート、タイヤ、荷物入れ等も少し小さくなります。
ラクーナクッションは縦方向にはシートが大きいのですが横は変わらないというのは先ほどご説明したとおりです。
大体の方がセカンドベビーカーに買い替えられるので大きなデメリットとは言えませんがずっと3歳まで使い続けたい方は要注意かと。
荷物入れは言わずもがなですかね。走行性に関してはピジョンのランフィとコンビのスゴカルの間くらいなのでそこまで悪いというわけでは無いです。
むしろランフィが良すぎるくらいなのでこれが普通です(笑)
・ハンドルアジャスター未搭載
ラクーナソファークッションにはハンドルアジャスターがついておりません。
ハンドルアジャスターとはハンドルの高さを変えることができる機能ですね。
それぞれ押す人の身長に適正なハンドルの高さに調整できたり、畳んだ時にさらにコンパクトにできる便利機能です。
コンビのスゴカル等には常備されているのですが残念ながらこちらの機体には付いておりません。
ラクーナソファークッションのアカチャンホンポ限定モデルラクーナビッテソファークッションというモノには付いているのですが残念ながらラクーナビッテソファークッションというモノは発売されていないのでもし欲しければこちらを購入するしかないですね。
これはラクーナビッテソファークッションの写真です。
ラクーナソファークッションの上位互換モデルで値段はラクーナクッションと同じです。
そしてアップリカの商品としてはコチラの方が売上数が高く人気みたいなので正直こちらでもアリかなと僕は思いますね(笑)
ラクーナビッテソファークッションの詳細はこちらに書いてあるので良ければご覧ください。
・ラクーナソファークッションと比較したデメリット
ここからは前モデルと比較したデメリットを説明したいと思います。
まずシートが大きくなったために重量が0.1kg増加しました。
ごちらに関しては誤差の範囲内なのでまぁそこまで気にしなくても良いかなと思うのですが問題は次です。
シートが大きくなった分はっきり言って持ち難くなりました。
ラクーナソファークッションやラクーナビッテソファークッションでできていた持ち方が今回からは出来なくなり普通に持ち運びしにくくなりました。
持ち運びをあまりされない方にとっては些末な問題ですがされる方は要注意ポイントですね。
カラーバリエーション
ここでラクーナクッションのカラー展開を紹介しましょう。
ラクーナクッションでは現在4種類のモデルが発売されています。
落ち着いたネイビーにおしゃれなボーダーが特徴的なインディゴボーダーです。
春夏秋冬、男児女児、パパママいつでもだれでも無難に使える色なのでやはりネイビーは等しく人気がありますね。
何色にするか迷ったときにはこちらのインディゴボーダーを選んでしまってもいいかもしれません。
ブラックの幌の内側に少し明るめのストライプが入っているのがこちらのキャラメルストライプです。名前だけ聞いたらもはや何色か分からないくらい分けわからない色名ですね(笑)
ブラックは落ち着いていて良い色なんですが重い色でもあるので夏とかは暑苦しく感じるかも...
オシャレなグレーの記生地の裏にパッションなチェック柄があるのがこちらのゴールデンジオメトリックスです。とりあえず日本語で説明して欲しいカラー名ですね。
グレーもかなりの人気色なのでネイビーと迷うところですね。こちらも男性女性問わず色んなシーンに合わせる事ができます。
明るいレッドの内側にグレーのトライアングルが散りばめられているのがこちらのレッドトライアングルです。
赤がパッションでオシャレですが主張の激しいカラーでもあるのでかなり好みの別れる色でもあると思います。好きな方にはどストライクだと思うのでビビッと来た方にはこれで決まりですね。
デニムスターは数量限定で作られているモデルです。他のカラーと違って幌がデニム生地っぽいのでオシャレですね。青色も淡く見た目の良い感じに仕上がっていますね。
アメリカンな雰囲気を醸し出している星々達がオシャレポイントでもあるのですがこちらも人によって評価の別れる所でもありそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
以前のモデルラクーナソファークッションやラクーナビッテソファークッションとは大きな違いは無いもののそれぞれのメリットとデメリットが大きく浮き出るベビーカーになったと思います。
それぞれの良さや悪い所をしっかりと理解しながらあなたにあったラクーナで赤ちゃんと快適な生活を送っていきましょうね。