Aprica A型ベビーカー 【ラクーナソファークッション】評価やメリット・デメリット
2018年3月に発売されたアップリカのA型ベビーカー、ラクーナソファークッション。
ベビーカーやチャイルドシートなど多くのベビー用品を販売し何でもござれの王道メーカーアップリカ。
その中でもラクーナソファークッションはオールラウンドなベビーカーとして多くのパパママに愛されています。
他のメーカーのベビーカーとの違いはなんなのか?ラクーナソファークッションの魅力とは何か?
今回はそんなラクーナソファークッションの魅力を一緒に覗いていきましょう。
ラクーナとは?
ラクーナとはアップリカの出しているベビーカのシリーズ商品です。この記事で紹介するラクーナソファークッションはもちろん他にも色々な種類が存在します。
ラクーナ、ラクーナエアー、ラクーナビッテ、ラクーナライト、ラクーナデュアル、ラクーナリミテッドAC etc...
まるで最近の超サイヤ人の名称くらいいっぱいありますね(笑)
当たり前ですが名称が違う分それぞれ特徴や長所がそれぞれ変わります。では今からラクーナソファークッションの特徴を一緒に知っていきましょう。
ラクーナソファークッションの特徴は?
- シートのクッション性が高い
- 振動吸収が優秀
- シートの裏側に反射板搭載
- 折り畳んだときにコンパクト
- レザーハンドル
まずは名前にもある通りソファークッションについてご説明させていただきます。
ラクーナソファークッションのシートには他のメーカーと違ってサスペンションが入っており、とてもクッション性が高くなっております。
シートを実際に押してみると分かるのですがソファーのクッションのような反発性があり座り心地が良さそうです。
またこのサスペンションは振動の吸収にも一枚噛んでいます。ベビーカーを押している僕たち大人は実際にそこまて振動を感じませんがシートに座っている赤ちゃんはダイレクトにその振動を受けてしまいます。
タイヤのサスペンションとシートのサスペンションのダブルサスペンションでシートに伝わる振動をより一層吸収してくれるのです。
また、ベビーカーのシートの裏側ってすごく熱が籠りやすい空間なんですよね。赤ちゃん事態の熱もさることながらアスファルトの照り返し等による太陽光でもかなり熱くなってしまいます。
しかし、ラクーナソファークッションにはシートの裏側に反射板を搭載することで太陽の光を跳ね返してくれる機能があります。
これによって暑い時期などはシートの温度が5度くらい違ってくるとかなんとか…
ソファークッション、振動吸収、反射板
アップリカのベビーカーやカーシートって地味ですけどこういった赤ちゃんに対する思いやりの機能が多く詰まってるんですよね。
それともう1つ。ラクーナソファークッションのハンドルはレザー調のハンドルとなっております。
普通のベビーカーって大体スポンジのような素材でハンドルができているんですよね。なのですごく肌触りが良いんです。
あと冬とかだとハンドクリームとかを塗って外出することも多いと思います。そんな時スポンジ調のハンドルだとクリームがハンドルに染みてしまって汚れとかが目立ったりするんですよ。
だけどレザーハンドルだとクリームとかも弾いてくれるので手荒れや汚れの心配もしなくていいのです。
他にもなにか溢したりした時もサッと一拭きで綺麗になってくれるのは嬉しいですね。
ラクーナソファークッションのデメリット
次に他のメーカーと比較したラクーナソファークッションのまとめを一緒に見ていきましょう。
- シート、タイヤ、荷物入れが小さい
- ハンドルにフックがかけにくい
- ハンドルアジャスター非搭載
先に軽くラクーナソファークッションはコンパクトなのがメリットだと述べましたが、これが逆にデメリットになることもあります。
コンパクトにするにはやはり車体そのものもを小さくしなければならないのでシート、タイヤ、荷物入れ等も少し小さくなります。
シートが小さいとあまりに大きくなると子供を乗せることが困難になりますし、タイヤが小さいと走行性は落ちます。荷物入れは言わずもがなですかね。
走行性的にはピジョンのランフィとコンビのスゴカルの間くらいでしょうか。
シートに関してはB型を視野に入れてる方は気になる点ではありませんが、このまま3歳ギリギリまで使うのは厳しいと思われます。
ラクーナソファークッションのレザーハンドルは手触りも見た目も良いですがスポンジと比べると滑ります。
その為フックなどをかけるには少し向いていないかもしれません。
ラクーナソファークッションにはハンドルアジャスターがついておりません。
ハンドルアジャスターとはハンドルの高さを変えることができる機能ですね。
それぞれ押す人の身長に適正なハンドルの高さに調整できたり、畳んだ時にさらにコンパクトにできる便利機能です。
コンビのスゴカル等には常備されているのですが残念ながらこちらの機体には付いておりません。
ちなみに、アカチャンホンポとの共同開発品のラクーナビッテソファークッションというモノはハンドルアジャスター搭載です。
これはラクーナビッテソファークッションの写真です。性能はほぼ同じですがハンドルにアジャスターが付いていますね。
ラクーナソファークッションとは値段も機能も同じなのにこういった上位互換の機能が付いているので、望まれるのならこちらの方がお得かもしれません。
ラクーナビッテソファークッションの詳細はこちらをご覧ください。
カラーバリエーション
ノーティカルストライプ
ラクーナソファークッションで一番売れているのがこのノーティカルストライプです。
ノーティカルストライプと言われると意味わかりませんが要はネイビーですね。
ネイビー色は男女問わず人気の色なのも大きいと思います。男の子でも女の子でも安心して過ごすことが出来ますよね。
ハーフサイクルレッド
ハーフサイクルレッドは好きな人には直球で刺さるタイプのカラーです。
ですがはっきり言ってしまうと一番人気の低い色でもあります。赤色のカラーはパッションでオシャレなのでオシャレ意識の高いママなら使いこなす事が出来るかもしれません。
レモンシルバームーン
グレーも人気色の1つですね。レモンシルバームーンという名前の通り幌の内側にはイエロー調のオシャレな柄が入っています。落ち着いた色でどんな服や環境でも馴染みやすい色ですね。こちらもやはり男女問わず人気のカラーになります。
モダントライアングル
モダントライアングルという名前に負けないモダンさを誇っていますね。なんていうか...こう...すごく...モダンです... シックな雰囲気から漂うできるパパママ感を漂わせることのできるようなカラーですよね。特に男性にも似合うようなカラーでもあるのでパパ受けも良さそうですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ベビーカーの王道とも言えるアップリカの王道ベビーカーラクーナソファークッション。
パパやママにも優しく何より赤ちゃんの事を本当に思って作っているのが伺える優しいベビーカーだと思います。
機能としては地味で縁の下の力持ち感は否めませんが高性能で素敵なベビーカーだと思います。
気になった方は是非ラクーナソファークッションで赤ちゃんと楽しいスマイルライフをおくってくださいね。