Aprica A型ベビーカー 【ラクーナソファークッション】評価やメリット・デメリット
2018年3月に発売されたアップリカのA型ベビーカー、ラクーナソファークッション。
ベビーカーやチャイルドシートなど多くのベビー用品を販売し何でもござれの王道メーカーアップリカ。
その中でもラクーナソファークッションはオールラウンドなベビーカーとして多くのパパママに愛されています。
他のメーカーのベビーカーとの違いはなんなのか?ラクーナソファークッションの魅力とは何か?
今回はそんなラクーナソファークッションの魅力を一緒に覗いていきましょう。
ラクーナとは?
ラクーナとはアップリカの出しているベビーカのシリーズ商品です。この記事で紹介するラクーナソファークッションはもちろん他にも色々な種類が存在します。
ラクーナ、ラクーナエアー、ラクーナビッテ、ラクーナライト、ラクーナデュアル、ラクーナリミテッドAC etc...
まるで最近の超サイヤ人の名称くらいいっぱいありますね(笑)
当たり前ですが名称が違う分それぞれ特徴や長所がそれぞれ変わります。では今からラクーナソファークッションの特徴を一緒に知っていきましょう。
ラクーナソファークッションの特徴は?
- シートのクッション性が高い
- 振動吸収が優秀
- シートの裏側に反射板搭載
- 折り畳んだときにコンパクト
- レザーハンドル
まずは名前にもある通りソファークッションについてご説明させていただきます。
ラクーナソファークッションのシートには他のメーカーと違ってサスペンションが入っており、とてもクッション性が高くなっております。
シートを実際に押してみると分かるのですがソファーのクッションのような反発性があり座り心地が良さそうです。
またこのサスペンションは振動の吸収にも一枚噛んでいます。ベビーカーを押している僕たち大人は実際にそこまて振動を感じませんがシートに座っている赤ちゃんはダイレクトにその振動を受けてしまいます。
タイヤのサスペンションとシートのサスペンションのダブルサスペンションでシートに伝わる振動をより一層吸収してくれるのです。
また、ベビーカーのシートの裏側ってすごく熱が籠りやすい空間なんですよね。赤ちゃん事態の熱もさることながらアスファルトの照り返し等による太陽光でもかなり熱くなってしまいます。
しかし、ラクーナソファークッションにはシートの裏側に反射板を搭載することで太陽の光を跳ね返してくれる機能があります。
これによって暑い時期などはシートの温度が5度くらい違ってくるとかなんとか…
ソファークッション、振動吸収、反射板
アップリカのベビーカーやカーシートって地味ですけどこういった赤ちゃんに対する思いやりの機能が多く詰まってるんですよね。
それともう1つ。ラクーナソファークッションのハンドルはレザー調のハンドルとなっております。
普通のベビーカーって大体スポンジのような素材でハンドルができているんですよね。なのですごく肌触りが良いんです。
あと冬とかだとハンドクリームとかを塗って外出することも多いと思います。そんな時スポンジ調のハンドルだとクリームがハンドルに染みてしまって汚れとかが目立ったりするんですよ。
だけどレザーハンドルだとクリームとかも弾いてくれるので手荒れや汚れの心配もしなくていいのです。
他にもなにか溢したりした時もサッと一拭きで綺麗になってくれるのは嬉しいですね。
ラクーナソファークッションのデメリット
次に他のメーカーと比較したラクーナソファークッションのまとめを一緒に見ていきましょう。
- シート、タイヤ、荷物入れが小さい
- ハンドルにフックがかけにくい
- ハンドルアジャスター非搭載
先に軽くラクーナソファークッションはコンパクトなのがメリットだと述べましたが、これが逆にデメリットになることもあります。
コンパクトにするにはやはり車体そのものもを小さくしなければならないのでシート、タイヤ、荷物入れ等も少し小さくなります。
シートが小さいとあまりに大きくなると子供を乗せることが困難になりますし、タイヤが小さいと走行性は落ちます。荷物入れは言わずもがなですかね。
走行性的にはピジョンのランフィとコンビのスゴカルの間くらいでしょうか。
シートに関してはB型を視野に入れてる方は気になる点ではありませんが、このまま3歳ギリギリまで使うのは厳しいと思われます。
ラクーナソファークッションのレザーハンドルは手触りも見た目も良いですがスポンジと比べると滑ります。
その為フックなどをかけるには少し向いていないかもしれません。
ラクーナソファークッションにはハンドルアジャスターがついておりません。
ハンドルアジャスターとはハンドルの高さを変えることができる機能ですね。
それぞれ押す人の身長に適正なハンドルの高さに調整できたり、畳んだ時にさらにコンパクトにできる便利機能です。
コンビのスゴカル等には常備されているのですが残念ながらこちらの機体には付いておりません。
ちなみに、アカチャンホンポとの共同開発品のラクーナビッテソファークッションというモノはハンドルアジャスター搭載です。
これはラクーナビッテソファークッションの写真です。性能はほぼ同じですがハンドルにアジャスターが付いていますね。
ラクーナソファークッションとは値段も機能も同じなのにこういった上位互換の機能が付いているので、望まれるのならこちらの方がお得かもしれません。
ラクーナビッテソファークッションの詳細はこちらをご覧ください。
カラーバリエーション
ノーティカルストライプ
ラクーナソファークッションで一番売れているのがこのノーティカルストライプです。
ノーティカルストライプと言われると意味わかりませんが要はネイビーですね。
ネイビー色は男女問わず人気の色なのも大きいと思います。男の子でも女の子でも安心して過ごすことが出来ますよね。
ハーフサイクルレッド
ハーフサイクルレッドは好きな人には直球で刺さるタイプのカラーです。
ですがはっきり言ってしまうと一番人気の低い色でもあります。赤色のカラーはパッションでオシャレなのでオシャレ意識の高いママなら使いこなす事が出来るかもしれません。
レモンシルバームーン
グレーも人気色の1つですね。レモンシルバームーンという名前の通り幌の内側にはイエロー調のオシャレな柄が入っています。落ち着いた色でどんな服や環境でも馴染みやすい色ですね。こちらもやはり男女問わず人気のカラーになります。
モダントライアングル
モダントライアングルという名前に負けないモダンさを誇っていますね。なんていうか...こう...すごく...モダンです... シックな雰囲気から漂うできるパパママ感を漂わせることのできるようなカラーですよね。特に男性にも似合うようなカラーでもあるのでパパ受けも良さそうですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ベビーカーの王道とも言えるアップリカの王道ベビーカーラクーナソファークッション。
パパやママにも優しく何より赤ちゃんの事を本当に思って作っているのが伺える優しいベビーカーだと思います。
機能としては地味で縁の下の力持ち感は否めませんが高性能で素敵なベビーカーだと思います。
気になった方は是非ラクーナソファークッションで赤ちゃんと楽しいスマイルライフをおくってくださいね。
ピジョン A型ベビーカー 【ランフィRA8】評価やメリット・デメリット
2018年3月に発売されたピジョンのA型ベビーカー、ランフィRA8。
そのスタイリッシュな外見等から実しやかに人気上場中なのがこのランフィシリーズです。
他のベビーカーとの違いはなんなのか?ランフィシリーズの魅力とは何か?
今回はそんなランフィRA8の魅力を一緒に覗いていきましょう。
目次
ランフィとは?
ランフィとは、ピジョンというメーカーが出してるA型ベビーカーの名称です。
今回紹介するランフィRA8はその4つ目のシリーズ商品にあたります。
まずはランフィRA8の特徴を以下の様に簡単にまとめてみました。
- シングルタイヤを採用しており走行性抜群
- シングルタイヤ独特の高い旋回性能
- 座席のシートが広くゆったりとした空間
- デザインやカラーがオシャレで大人気
軽量型両対面A型ベビーカーで、他のメーカーと決定的に違うのはやはりシングルタイヤによる走行性です。
見た目も他のベビーカーと比べるとスタイリッシュでオシャレなのが特徴。
当初はピジョンと言えば哺乳瓶などの印象が強くベビーカーの認知は薄かったのですが、ここに来てランフィの人気が急上昇。今では市場の中でも上位を絞める程の大人気ベビーカーとなりました。
シングルタイヤのメリットは?
最近ベビーカーで検索するとよく目にするのがこのシングルタイヤ。既存のベビーカーの多くはダブルタイヤと言ってタイヤが2つ連なってるモノが多かったのです。最近はこのランフィ等を皮切りにシングルタイヤの人気が増しています。
ランフィのシングルタイヤの主なメリットは以下になります。
- タイヤが大きく走行性能が優秀。
- タイヤが1つなので小回りが利く。
- タイヤの数が1つなので足元にゆとりがある。
まずタイヤが大きい事から成る走行性の優秀さが最大の特徴です。
自転車でもそうですけどタイヤが大きいと少し力を込めただけで沢山進みますよね?
ベビーカーも一緒でタイヤが大きい方が押しやすくなるのです。さらに段差や障害物があっても簡単に乗り越えてくれますし、大きなタイヤで振動もかなり吸収してくれるのでシートにまで振動が伝わりにくいのです。
押している大人たちは気付き難いですがシートに座っている赤ちゃんはやはり一番振動が伝わってきやすいものです。タイヤのサスペンションや振動吸収は大事になってくるわけですね。
さらにシングルタイヤは旋回性能が抜群ですごく小回りが効きます。角を曲がるときや細かなハンドル操作ができるのですごく楽に押す事ができます。
あとよくあるのがベビーカーを押してると後輪に足が当たってしまうんですよね。
特に足が長いパパなんかはよくガンッ!って当ててしまいがちなんですよ(笑)
でもランフィはタイヤが八の字になってついているんですよね。
それとシングルタイヤということを合わせると足元にかなりゆとりができるんです。
足元に空間があるだけですごくゆとりを持ちながら押すことができちゃうんです。
これもダブルタイヤには無かったメリットの1つですね。
ランフィRA8のデメリット
さて、ここまでランフィRA8の事を褒めちぎってきたのでここで一発ランフィの悪い所を言う事にしましょう。
- タイヤが大きい分折りたたんでも少しかさばる。
ランフィはタイヤが大きくシートが広いのは先程長所の1つと挙げました。しかし、その分どうしても折り畳んだときに高さや厚さがでてしまうのが難点です。
なので本当に小さな軽自動車等には乗らない可能性があります。とはいってもあくまで軽量で小型なベビーカーの中ではの話なので大袈裟にかさ張るわけではありませんが、細かく大きさが気になる方は注意すべき点だと思われます。
カラーバリエーション
ランフィRA8は4種類のカラーが展開されています。
アビスブルー
ミニマルネイビー
シュシュグレー
マニッシュブラック
まとめ
いかがだったでしょうか?
ランフィRA8は他のメーカーと比べるとシングルタイヤで走行性能が抜群に優れています。
しかも見た目もスタイリッシュなベビーカーになるのでオシャレにキめたいならランフィで間違いないでしょう。
三輪ベビーカー程の重さや扱いに難さもないので是非ランフィRA8で赤ちゃんと楽しい時間を過ごしてみてくださいね。
ピジョン 軽量型ベビーカー 【ランフィリノン3 アカチャンホンポ限定モデル】評価やメリット・デメリットなど
2019年4月にピジョンの新型A型ベビーカー、ランフィRA9、そしてアカチャンホンポ限定モデルとしてランフィリノン3が発売されました。
高い人気を誇るランフィリノン2から満を持して発売されたピジョンの最先端ベビーカーです。
何故ここまでランフィが人気なのか、アカチャンホンポ限定盤と通常盤では何が違うのか、以前のモデルと何が変わったのか気になりますよね。
今回はそんなランフィリノン3の特徴を一緒に覗いていきましょう。
ランフィリノン3とは?
ランフィリノン3とはアカチャンホンポで限定販売されているピジョンの軽量型A型ベビーカーの名称です。
一般発売されいるランフィRA9というベビーカーをベースに作られているので基本的な性能は同じです。ただ限定販売品というだけあってRA9にはなくてもリノン3には付いている機能もあるので実質上位互換にあたります。
ピジョンでは以前にもランフィリノン2というベビーカーを販売しており爆発的な人気を誇っていました。
ピジョンってどんなメーカー?
ピジョンはベビー食品、ベビー雑貨などのベビー用品から妊婦帯などのマタニティグッズまで幅広く扱っているメーカーです。
特に哺乳瓶の母乳実感などは日本でトップクラスの売上となっており哺乳瓶=ピジョンという方も多いでしょう。
今でこそランフィで認知が強まりましたが実はピジョンがベビーカー業界に参入したここ数年の話です。
2018年辺りからランフィが爆発的なヒットを打ち出し今ではベビーカー業界でもアップリカやコンビなどの錚々たる会社と肩を並べる程になりました。
・ランフィリノン3の特徴
・シングルタイヤ
ランフィの最大の特徴とも言えるのがこのシングルタイヤです!
基本的に四輪型ベビーカーのほとんどがダブルタイヤと呼ばれるタイヤを使用しています。
ランフィはこのダブルタイヤから一新してシングルタイヤと呼ばれる新しいタイプのタイヤを採用しています。ダブルタイヤとシングルタイヤとで比較したメリットはこちらになります。
- 押しやすさが格段にアップ
- 小回りが利きやすい
- 足元が広くなり押すときに邪魔になりにくい
- 見た目がスタイリッシュでおしゃれ
などですね。シングルタイヤになることで他のベビーカーよりも押しやすさが抜群に向上しているのです。軽量型ベビーカーの中ではトップクラスと言っても過言ではないでしょう。
シングルタイヤから成すこの走行性能こそがランフィの真骨頂とも言えるでしょう。
・ボールベアリング搭載
ランフィリノン3からは普通のベアリングではなくボールベアリングと呼ばれるベアリングを採用しています。
普通のベアリングとボールベアリング...何が違うか語っていくと本筋を脱線しようなのでここでは語りません(笑)
要は以前のタイヤよりもすごく小回りが利きやすくなって押しやすさが抜群に向上したということです。
ベアリング業界でもトップに君臨するミネビアミツミと呼ばれる会社のボールベアリングを使っているので本当に押しやすくなっているのですよ。
・マルチハンドル
ランフィリノン3のハンドルにはアジャスターが付いておりハンドルの高さを自由に変えることができます。
身長の高い方でも低い方でも自分の押しやすい位置に調整できるという地味に便利な機能なのです。
またこのハンドルアジャスター機能を使えば折り畳んだ後さらにコンパクトにする事ができるというのも地味に便利なポイントです。
車などに積むときにアジャスターを使用するとスペースを確保できて便利ですよ。
・ギュットグリップ
ベビーカーのハンドルは基本的にスポンジ調の素材のものが多いです。そこに各々ハンドルカバーなどを購入して付けたりしてカスタマイズするのですが、ランフィリノン3には付属でギュットグリップと呼ばれるカバーが入っています。柔らかく押すときに手にフィットしやすい構造になっているのです。
別途に購入せずとも付属品としてベビーカーと一緒に入ってくるのは嬉しいですね。
・クールマックスシート
ランフィリノン3のシートは少し特殊な特徴があります。
クールマックスと呼ばれるシートを採用しております。クールマックスは吸水速乾に優れています。汗っかきな赤ちゃんの汗を早く吸収してくれて乾かしてくれるので赤ちゃんに快適な環境を提供してくれます。
また、シートは3Dメッシュと呼ばれるシート構造になっているので通気性も抜群です。
・リバーシブルシート
シートはリバーシブルで使用可能。赤ちゃんがシートを汚してしまってもその場でシートを裏返して使用する事ができるのでおでかけの時も安心ですね。
シートやヘッドクッションは洗う事ができるのも特徴です。
・ランフィRA9との違い
ではここで通常品のランフィRA9と限定品のランフィリノン3の違いを見ていきましょう。それぞれ簡単にまとめてみたので比べてみましょう。
ランフィRA9だけの特徴
- 値段が1000円安い
- 重量が0.2kg軽い
- どの店舗でも購入可能
ランフィリノン3だけの特徴
簡単にまとめるとこんな形ですね。ランフィリノン3にはプラスαで機能が付加されていますがその分お値段もやや上がります。また機能が多い分ほんの少し重たくなっていますね。
ランフィリノン3に付加されている機能を求めるならランフィリノン3を
特に必要ないのであればランフィRA9を検討してみましょう。
ランフィリノン3のデメリット
押しやすくてオシャレで機能性の高いランフィリノン3ですがもちろんデメリットも存在します。
特に他には無いシングルタイヤという特徴を持っているのでここも気になるところですよね。
それでは順にランフィリノン3のデメリットを見ていきましょう。
・ダブルタイヤと比べると安定感に劣る
ランフィの最大のメリットとも言えるシングルタイヤですが、通常のダブルタイヤと比べてマイナスな一面もあります。
タイヤが一つしかない為安定感ではダブルタイヤに劣ってしまうのです。
例えば、溝などにはまってしまった時ダブルタイヤなら片方のタイヤは地面に着いたままなので復帰も簡単にできます。
しかし、シングルタイヤだと車体そのものが傾いてしまうので復帰にそれなりの力を要します。
他にも線路の溝にはまってしまう可能性があります。
あくまで極端な例ではありますが
自分の周りにはまりやすい溝などは多くないか?、そういった道を通る事が多くはないかといった事を踏まえて自分にあったベビーカーを選ぶ事が大事なのです。
・軽量型ベビーカーの中では大きい
ランフィはタイヤが大きくて走行性能が高いのが魅力の一つです。しかし、タイヤが大きいという事はその分大きさも増すという事です。他の軽量型ベビーカーと比べるとやはり少し大きくなってしまうのでコンパクトさを重視に追及される方には怪しいラインかもしれません。
特にコンパクトカーなどでは車に乗らない事もあるので要注意です。
・持ち運びには不向き
先ほど述べた通り大きめの車体なので持ち運びにも少し向いてないかもしれません。重さは5kg台なので重くて困るといった事は無いとは思いますが、車体が高いので身長の低い方などは持ってもタイヤが地面に当たってしまう可能性があるのです。
ちょっとした持ち運びであればそこまで気にならないとは思いますが常にこのような形で持ってる歩く方にはオススメできません。
・他のメーカーとの比較
さて、ここまではランフィを中心にその特徴や比較を行ってきましたがここで他の軽量型のベビーカーとも比較してみましょう。
今回はアップリカとコンビからそれぞれ2つずつ代表として比較してみました。
リンクに詳しい説明も載っているので詳細を知りたい方はそちらを見てみてくださいねー
・アップリカ
ラクーナクッションの特徴
- クッション性が良く振動吸収性能に優れている
- シートが縦に大きく余裕がある
- 反射板を搭載しており太陽の照り返しを防ぐ
- ハンドルがレザー仕様で肌触りが良い
- 突出した機能は無いがオールラウンドで使いやすい
ラクーナビッテクッションの特徴
- 上記のラクーナクッションABの機能はほぼ搭載 (シートの長さは通常仕様)
- ハンドルアジャスター搭載 非常にコンパクトになる
- シートにクッションがもう1枚追加
- バスケットが非常に大きくなっている
- 幌が5枚から7枚になっておりシート全体を包むことができる
- オリジナルと比べて重量が0.1kg増した
- アカチャンホンポ限定商品
・ コンビ
スゴカルα 4キャス compact エッグショック HS
- 軽い
- 持ち運びしやすい
- 幌が大きくひろびろ
- エッグショック搭載
- ハンドルアジャスター搭載
カラーバリエーション
ランフィリノン3はRA9よりカラーバリエーションが多く計5種類のカラーが展開されています。
ブラック
ランフィリノン3の代名詞とも言えるのがこのブラック。
パッションな迷彩調のブラックが特徴的で他のメーカには無いオリジナリティを兼ねそろえています。人気としてはグレー、ネイビーに次ぐ三番手な印象です。かなり人を選ぶデザインですがハマる人にはハマるデザインなので、このデザインに心を討たれた方は購入して間違いナシ!
グレー
ランフィリノン3一番の人気を誇るのがこのグレー!ランフィと言えばグレーと言うくらいの人気なのですがリノン3も違わずグレーが大人気です。男女問わず受け入れやすいユニセックスなカラーリングに、内側や淵に可愛いイエロー柄が特徴。どの色にしようか迷った方はこの色にしてみてはいかがでしょう?
ネイビー
リノン3で2番目に人気のカラーがこのネイビー。やはりどのベビーカーでもネイビーは上位になる人気を誇ります。パパ、ママ問わず押していて違和感の無いことや男の子でも女の子でも無難に使う事の出来るのが人気の秘訣でしょうか。幌の内側や淵もオシャレなストライプが入っているのでブルー系が好きな方にはコチラ。
ピンク
こちらもリノン3の顔とも言えるピンク。ピンクと言ってもとても落ち着いてオシャレな感じのピンクなのでどこに持っていても浮くことはありません。可愛らしいカラーなので男の子は迷い所ですが女の子なら間違いないカラーだと思います。他のメーカーのベビーカーとも色が被らないのも嬉しいですね。
ボタニカルズー
6月1日から新色として発売されたのがこちらのボタニカルズーです。淡くておしゃれなグリーンの幌に内側のボタニカル柄が特徴的ですね。
植物の中には密かに動物たちが隠れており赤ちゃんが見ながら楽しめるようなデザインとなっています。全体的にオシャレで男女問わず使えるのも良いですよね。
ボタニカルズーについて詳しく説明している記事もありますので良ければこちらもご覧ください。
※ボタニカルズーは発売から1カ月ほどで欠品してしまう程の超人気カラーです。
現在は販売していない店舗の方が多いと思いますのでご容赦ください。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。ランフィリノン3の特徴はなんとなく分かっていただけましたか?
性能だけで見ればランフィRA9の上位互換と言っても差し支えないのですがカラーや値段も捨てきれないのが悩ましいところですね。
アカチャンホンポにしか売っていない商品なのでその点だけは注意が必要です。
しつこいようですが、ランフィの最大の特徴はやはりその押しやすさにあります。
シングルタイヤで押しやすく機能も充実しているランフィリノン3で赤ちゃんと一緒に快適な生活を過ごしてみませんか?
ピジョン 2019年新型ベビーカー 【ランフィRA9】評価・メリット・デメリットなどを解説
2019年4月にピジョンの新型A型ベビーカー、ランフィRA9が発売されました。
以前のRA8から満を持して登場したランフィシリーズの最先端ベビーカー、それがこのランフィRA9なのです。
高い人気を誇るランフィRA8から満を持して発売されたピジョンの新軽量型ベビーカー。
以前のRA8とは何が変わったのか、他のメーカーと比較するとどちらの方が優れているのか。
今回はそんなランフィRA9の特徴を一緒に覗いていきましょう。
目次
- ・ランフィRA9とは?
- ・ピジョンってどんなメーカー?
- ・ランフィRA9の特徴
- ・前モデルランフィRA8との違い
- ・ランフィリノン3との違い
- ランフィRA9のデメリット
- ・他のメーカーとの比較
- カラーバリエーション
- まとめ
・ランフィRA9とは?
ランフィRA9とは、ピジョンというメーカーが出してるA型ベビーカーの名称です。
この記事を読んでいる方はご存知かもしれませんが、今ベビーカーの中でもとても流行っており話題性が高いのがこのベビーカーです。
他のベビーカーには無い"シングルタイヤ"と呼ばれるタイヤを採用しておりその機能性に拍車をかけております。
以前のモデルでランフィRA8というベビーカーが発売されていましたが、こちらも大ヒットしており高い人気を誇っていました。
・ピジョンってどんなメーカー?
ピジョンはベビー食品、ベビー雑貨などのベビー用品から妊婦帯などのマタニティグッズまで幅広く扱っているメーカーです。
特に哺乳瓶の母乳実感などは日本でトップクラスの売上となっており哺乳瓶=ピジョンという方も多いでしょう。
今でこそランフィで認知が強まりましたが実はピジョンがベビーカー業界に参入したここ数年の話です。
2018年辺りからランフィが爆発的なヒットを打ち出し今ではベビーカー業界でもアップリカやコンビなどの錚々たる会社と肩を並べる程になりました。
赤ちゃん一人ひとりが生まれ持った輝きを育んでくれるらしいですよ!楽しみですね。
・ランフィRA9の特徴
・シングルタイヤ
ランフィの最大の特徴とも言えるのがこのシングルタイヤです!
基本的に四輪型ベビーカーのほとんどがダブルタイヤと呼ばれる2つのタイヤを使用しています。
ランフィはこのダブルタイヤから一新してシングルタイヤと呼ばれる新しいタイプのタイヤを採用しており、その機能性を遥かに向上させました。
ダブルタイヤとシングルタイヤとで比較したメリットはこちらになります。
- 押しやすさが格段にアップ
- 小回りが利きやすい
- 足元が広くなり押すときに邪魔になりにくい
- 見た目がスタイリッシュでおしゃれ
などですね。シングルタイヤから織り成すこの押しやすさこそがランフィの真骨頂と言え、軽量型ビーカーの中ではトップクラスと言っても過言ではないでしょう。
・ボールベアリング搭載
ランフィRA9からは普通のベアリングではなくボールベアリングと呼ばれるベアリングを採用しています。
ベアリングとは簡単に言うとタイヤをよりスムーズに回りやすくさせる機材みたいなものです。それの上位互換としてボールベアリングと呼ばれるものがあるのですがその詳しい説明は今回は無しという事で...(笑)
平たく言うと以前のモデルよりも更に小回りが利きやすくなってすごく押しやすくなったという事です。
しかもベアリング業界でもトップに君臨するミネビアミツミと呼ばれる会社のボールベアリングを使っているのです。
そんな事言われても知らないとか言ってはいけない。
余談ですがボールベアリングはハンドスピナーにも使われています。
・スイング式サスペンション
ランフィRA9にはスイング式サスペンションと呼ばれるサスペンションが採用されております。
他のメーカーで同じグレードのベビーカーであればタイヤにサスペンションは搭載されているものがほとんどだと思いますが、ピジョンは独自のサスペンションを使用しているのです。
画像のように段差とかを乗り越える時に一役買いそうな作りのサスペンションですね。
・足元広々フレーム
見てくださいこの広々感。広々してるでしょ?
冗談はさておきランフィRA9はシングルタイヤを採用しているのでタイヤが2個分足元が空き広々としています。
タイヤとタイヤの間に空間があることで押したときに足がタイヤに当たってしまうという弊害が無くなりより押しやすくなっているのです。
足の長い方には結構重要な特徴だったりもするのです。
・ギュットグリップ
ランフィRA9にはベビーカーと一緒にシルク素材でできたハンドルカバーが付いてきます。
通常ベビーカーのハンドルはスポンジ調のような素材でできており、そこから各々自分の好きなハンドルカバーを購入してカスタマイズしていきます。
しかし、ランフィRA9には最初からフィット感の良いカバーが付いているのでお得ですね。
・4つの特徴を持つシート
ランフィRA9のシートは4つの特徴を持っています。
その中で3つの特徴に焦点を当てて詳しく見てみましょう。
・リバーシブルシート
ランフィRA9のシートはリバーシブルで使用する事ができます。
例えば赤ちゃんがベビーカーでよだれをたくさん付けてしまってベタベタになってしまった時や、飲み物をこぼしてべちょべちょになってしまった時など。
サッと裏返して使う事もできるので応急処置として便利な機能ですね。
・トリプルスルーシート
ランフィRA9のシートは通気性にも配慮されています。赤ちゃんの体温というのは大人よりも高いのでメッシュ構造になっていないと蒸れてしまうので大変なのです。
ベビーカーだけではなく抱っこ紐、チャイルドシートなども通気性に優れた物を選んでおきましょう。
・洗濯機で丸洗いできるシート
ランフィRA9のシートは洗濯機で丸洗いが可能です。今のベビーカーのシートは大体洗う事が可能ですが、中には手洗いのみというモノもあるので注意が必要です。
・ハイポジションシート
ランフィRA9のシートは54.5cmのハイシートとなっています。今のベビーカーは大体がこのハイシート仕様になっているのでランフィRA9だけの特徴とは言い難いですがこれも大事な特徴の一つですね。
ハイシートの中でもシートの高さはベビーカーによっても数cmの差はありますが、体感としてはそこまで変わらないと思うのであまり気にしなくてもいいかもしれません。
・軽量型ベビーカー
ランフィRA9はA型ベビーカーの中でも軽量型ベビーカーと呼ばれる部類になります。
他の"多機能ベビーカー"や"三輪型ベビーカー"などと比べると重量も軽く持ち運びもしやすい部類と言えます。
ある程度コンパクトにもなるので家や車のトランクにあまりスペースが無い方でも安心かもしれません。
・見た目がスタイリッシュでオシャレ
これは完全なる主観の問題となりますが、ランフィはそのオシャレさにも定評があります。
カラーバリエーションもそうなのかもしれませんが何よりシングルタイヤのおかげで他のベビーカーとは一線を画すデザインになっているのが大きいのかもしれません。
とは言ってもここは人それぞれなのであなたの好きなベビーカーを選ぶのが一番大事です。デザインは地味に結構重要だったりしますよ。
・前モデルランフィRA8との違い
それではここで前モデルのランフィRA8との違いを見ていきましょう。
上記にランフィRA8の詳しい説明と下記ににスペックを貼っておきますので気になる方は見てみてください。
重量などに少し変更がありますがランフィRA8からの変更点で一番大事なのはこんなスペックではありません。張っておいてなんですがこんなものどうでもいいのです。
一番大事なのは1つです。それは...
ランフィRA9からはボールベアリングが採用されているという事です。
…えっ?それだけ? それならランフィRA8でもいいんじゃ…
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが実はこの変更点がかなり大きいのです。
"ただのベアリング"から"ボールベアリング"に変更されたことで押したときの押しやすさは遥かに上昇し、軽やかな押し心地になりました。
なにより小回りの利きも格段に上がっており正直RA9を押してしまったらRA8には戻れません…
あえてたった一つだけ紹介させていただきましたがの違いですがこれがランフィRA8との違いで最も大事な変更点と思っていただいて構いません。
・ランフィリノン3との違い
ランフィRA9には限定モデル品としてランフィリノン3というモデルが存在します。
ランフィRA9をベースに作られておりアカチャンホンポ限定で発売されているモデルとなります。
基本的な性能は同じですが細かい所で限定機能などが付いているのでその違いを簡単に見ていきましょう。
- 値段が1000円安い
- 重量が0.2kg軽い
- どのお店でも購入可能
ランフィリノン3だけの特徴
以上が簡単な違いとなります。ランフィリノン3はやはり共同開発品というだけあって+αの機能などがいくつか付いているので機能的にはランフィリノン3の方が上と言えるでしょう。
その代わり値段が少し高くなっていたり少し重量が重たくなっていたりと少なからずマイナス面も存在します。
またカラーバリエーションもそれぞれ異なるので先にこちらも確認しておいた方が良いかもしれません。
ランフィリノン3の詳細が知りたい方は下のリンクから確認してみてください。
ランフィRA9のデメリット
押しやすくてオシャレで機能性の高いランフィRA9ですがもちろんデメリットも存在します。
特に他には無いシングルタイヤという特徴を持っているのでここも気になるところですよね。
それでは順にランフィRA9のデメリットを見ていきましょう。
・ダブルタイヤと比べると安定感に劣る
ランフィの最大のメリットとも言えるシングルタイヤですが、通常のダブルタイヤと比べてマイナスな一面もあります。
タイヤが一つしかない為安定感ではダブルタイヤに劣ってしまうのです。
例えば、溝などにはまってしまった時ダブルタイヤなら片方のタイヤは地面に着いたままなので復帰も簡単にできます。
しかし、シングルタイヤだと車体そのものが傾いてしまうので復帰にそれなりの力を要します。
他にも線路の溝にはまってしまう可能性があります。
あくまで極端な例ではありますが
自分の周りにはまりやすい溝などは多くないか?、そういった道を通る事が多くはないかといった事を踏まえて自分にあったベビーカーを選ぶ事が大事なのです。
・軽量型ベビーカーの中では大きい
さっきはランフィRA9はコンパクトだと言ったのにどっちだよ…と思われるかもしれません。しかし、それはあくまで大型のベビーカーと比較しての話です。
ランフィはタイヤが大きくて走行性能が高いのが魅力の一つですが、タイヤが大きいという事はその分大きさも増すという事です。他の軽量型ベビーカーと比べるとやはり少し大きくなってしまうのでコンパクトさを重視に追及される方には怪しいラインかもしれません。
特にコンパクトカーなどでは車に乗らない事もあるので要注意です。
・持ち運びには不向き
これも先ほど述べた通り大きめの車体なので持ち運びにも少し向いてないかもしれません。重さは5kg台なので重くて困るといった事は無いとは思いますが、車体が高いので身長の低い方などは持ってもタイヤが地面に当たってしまう可能性があるのです。
ちょっとした持ち運びであればそこまで気にならないとは思いますが常にこのような形で持ってる歩く方にはオススメできません。
・他のメーカーとの比較
さて、ここまではランフィを中心にその特徴や比較を行ってきましたがここで他の軽量型のベビーカーとも比較してみましょう。
今回はアップリカとコンビからそれぞれ2つずつ代表として比較してみました。
リンクに詳しい説明も載っているので詳細を知りたい方はそちらを見てみてくださいねー
・アップリカ
ラクーナクッションの特徴
- クッション性が良く振動吸収性能に優れている
- シートが縦に大きく余裕がある
- 反射板を搭載しており太陽の照り返しを防ぐ
- ハンドルがレザー仕様で肌触りが良い
- 突出した機能は無いがオールラウンドで使いやすい
ラクーナビッテクッションの特徴
- 上記のラクーナクッションABの機能はほぼ搭載 (シートの長さは通常仕様)
- ハンドルアジャスター搭載 非常にコンパクトになる
- シートにクッションがもう1枚追加
- バスケットが非常に大きくなっている
- 幌が5枚から7枚になっておりシート全体を包むことができる
- オリジナルと比べて重量が0.1kg増した
- アカチャンホンポ限定商品
・ コンビ
スゴカルα 4キャス compact エッグショック HS
- 軽い
- 持ち運びしやすい
- 幌が大きくひろびろ
- エッグショック搭載
- ハンドルアジャスター搭載
カラーバリエーション
ランフィRA9は3種類のカラーが展開されています。
シェリーグレー
1番人気の色がこのシェリーグレーです!
可愛いくてオシャレなカラーがパパ、ママ問わず大人気です。赤ちゃんが男の子でも女の子でも無難に使うことができるのは嬉しいですね。一目見てビビっと来た方はコレにしてしまいましょう!
カリヌネイビー
2番目に人気なのがこのカリヌネイビー。
男女問わず無難に使うことができるのはもちろん、汚れなとが目立ちにくく汎用性が高いです。ネイビーの中に入った主張の激しくないストライプがオシャレさを引き立てます。四季も気にせずオールシーズン適応できるようなカラーなので迷ったときはコレ!
オイリーレッド
オイリーレッドはパッションなカラーでアクセントが強くおしゃれです。ただ赤色は好みの別れる色でもあるのでこちらはお好みで。混んだ場所とかでこういった目立つベビーカーを押してるとすぐに位置が分かるし、他の人と色が被らないのも利点だと思います。
・ノールシアン
鮮やかなブルーカラーが特徴のノールシアンは数量限定モデルとして発売されました。
初夏を思わせるようなさわやかな色合いに綺麗めのブルーが特徴でとても可愛らしいデザインとなっています。
数量限定品なのでお店によると在庫が無い可能性があるのでお気をつけください。
ノールシアンについて簡単にまとめた記事もあるのでよろしければご覧ください。
まとめ
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
しつこいようですがランフィRA9の最大の特徴は押しやすさです。
ベビーカーは押しやすい方が良いという方には是非オススメしたいベビーカーです。
デザインもスタイリッシュでオシャレなので他のベビーカーからも一目置かれて良い感じかもしれませんね。
ビビッと来た方は是非ランフィRA9で赤ちゃんと快適なお出かけを楽しんでみてください。
~ベビーカーはどれを選べばいい?~ A型 B型 メーカーによる特徴とは
一口にベビーカーと言っても色々な種類があります。ベビー量販店などで初めて見に行った方はその種類の多さに驚いちゃいますよね。
A型ベビーカーとB型ベビーカーって何?タイヤが4輪のモノと3輪の違いは?
見れば見るほど種類が多くて戸惑ってしまいますよねー
今回はそんなベビーカーの特徴を一緒に覗いていきましょう。
A型ベビーカー(ファーストベビーカー)とB型ベビーカー(セカントベビーカー)の違いとは?
まずベビーカーを大きく2種類に分けるとA型ベビーカーとB型ベビーカーの2つに分けられます。
これらはそれぞれファーストベビーカー、セカンドベビーカーとも呼ばれ使用できる月齢や機能性に違いがあります。
・A型ベビーカーの特徴とは?
A型ベビーカーは別称ファーストベビーカーとも呼ばれる通り最初に使うベビーカーになります。
使用できる月齢は1ヶ月から3歳までを対象に作られたベビーカーとなっています。一般的にベビーカーと呼ばれて赤ちゃんが寝ているイメージのあるタイプは全てこのA型ベビーカーで、特徴としては以下のものが挙げられます。
・多くのものがハンドルを切り替えて背面と対面の両方から押すことができる。
・リクライニングの機能が付いておりフラットな形で寝かせる事ができる。
・新生児でも使えるように頑丈でしっかりした作りな分重量があり大きい。
基本的にベビーカーの大部分を占めているのがこのA型ベビーカーで、後に記載されている通り更に3つの種類に分けられます。
B型ベビーカーに比べて値段や重量は上がるものの機能は充実していて首の座っていない赤ちゃんでも使えるくらい安全性を重視されたベビーカーになります。
・B型ベビーカーの特徴とは?
一方でB型ベビーカーはセカントベビーカーとも呼ばれる通りA型ベビーカーの次に買い換えで使われるパターンが多いです。
使用できる月齢がA型と変わり7ヶ月から3歳、4歳頃までが対象となります。主に腰が座って来た次期から使いはじめることのできるベビーカーということですね。
B型ベビーカーの主な特徴は以下になります。
・A型と比べて値段が安く重量が軽い。
・コンパクトに折り畳めるものも多く持ち運びがしやすい。
・値段や重量を押さえるため対面などを変えられずリクライニングもほぼできない等必要最低限の機能性となっている。
B型ベビーカーは軽くて安くて持ち運びのしやすいのが特徴です。ただし、使うことのできるのは一人座りができる7ヶ月頃が対象なので新生児の赤ちゃんは乗せることはできません。
A型を使っていたけどもうここまでの機能はいらない、だけどベビーカーは欲しいなと思われる方が購入するパターンが多いです。
もちろん7ヶ月までは抱っこ紐等を使い、いきなりB型ベビーカーから入るかたもいるので一概には言えませんが。
・巷で聞くAB型ベビーカーって何…?
ネットとかを見ているとたまに出てくるのがA型B型兼用ベビーカーです。
結論から言うとこのようなベビーカーは存在しません。ネットで言われているAB型ベビーカーとはA型ベビーカーの事を指します。
昔々はAB型ベビーカーというものが存在していたようですが今は無く、全てA型ベビーカーのカテゴリーになりました。
なのでこれを鵜呑みにして販売店等でAB型が欲しいと言ってしまうと、?マークを持たれてしまうのでお気をつけください。
ちなみにAB型ベビーカーは存在しませんがそれに近いベビーカーは存在します。それが後に詳しく説明する2casタイプのベビーカーです。
A型のように新生児から使えて、ハンドルを切り替えることができ、B型にのようにリーズナブルな値段で勝るとも劣らない軽さです。
これを聞くと'え!?じゃあ2casタイプでいいぢゃん!'
ってなるかもしれないですがそう都合よくは無いのが世の末でございます。もちろんデメリットもちゃんと存在するのですがまたそれは後程…
A型ベビーカーとB型ベビーカーの違いはわかりましたか?
あれこれと綴りましたが要は一ヶ月から使いたいならA型ベビーカーを、一人座りができるようになってからはB型ベビーカーを購入すれば大丈夫です。
A型は基本的に3歳頃まで使えますが、大きくなってから使わない機能もあるし重量がありかさ張ります。
なので途中からはB型ベビーカーに変えるのがオススメです。
A型ベビーカー(ファーストベビーカー)の種類
A型ベビーカーとB型ベビーカーの違いが分かったところで次はA型の種類を細かく見ていきましょう。
A型ベビーカーはまず大きく分けると次の三種類に分かれます。
・軽量型タイプ
A型タイプの中で一番スタンダードで人気のあるのがこの軽量型タイプです。
軽量型の特徴としては次のようなモノが挙げられます。
・重量が軽く持ち運びがしやすい。
・コンパクトに折り畳めるので収納での利便性が高い。
・軽量な事もあって片手で簡単に折り畳みしやすい。
・値段も一番リーズナブルである。
・コンパクトな分シートの大きさや荷物入れが他のものと比べると少し小さい。
軽量型タイプの一番の売りはやはり軽さとコンパクトさです。
軽ければ3㎏くらいからあるものもありますし重くても5㎏くらいなので持ち運びに一番適しているベビーカーと言えるでしょう。
駅とかでも折り畳んで持ち運べますし、小さな車にも乗り降りしできます。値段も高くて55000円くらいなので他のモノと比べるとリーズナブルに購入できます。
これらのメリットを知ると多くの方がやはりこちらの軽量型を検討されます。
そんな軽量型ですが後述の機能型ベビーカーと比べると劣っている部分ももちろんあります。
まず機能型に比べて座席のシートが小さいこと。タイヤが小さいので走行性で劣ること。シェードの長さが短いこと。荷物入れの大きさが小さいことなどが挙げられます。
これらのマイナス面はありますがあくまで機能型と比べた時の話なので普通に使用する分には気にする程のマイナスポイントではありません。
・2casタイプと4casタイプ
軽量型タイプのベビーカーには更に2casタイプと4casタイプと呼ばれる更に2つのタイプのベビーカーが存在します。
4casタイプとは4輪全てのキャスターが回転するタイプのベビーカーです。
対面式と背面式のハンドル切り替えに連動して常に進行方向の前輪の回転するようになり、後輪は常にロックされるのて小回りが効くようになります。
車でもそうですが進行方向のタイヤが動かないとカーブなどが曲がりにくいですよね?
ベビーカーも同じで前輪が動かないと小回りが効かず旋回性能がガクッと落ちます。
4casタイプのベビーカーは常に進行方向の前輪が動くように自動で切り替えてくれるので、対面ハンドルの時もスムーズな走行を維持します。
一方で2casタイプは背面ハンドルの時は前輪が動きますが、対面に切り替えてもタイヤは変わらず動かないままです。なので対面時の時はタイヤがロックされた状態でカーブする時小回りが利かず大回りになってしまいます。またタイヤも小さいので走行性も劣ります。
では2casタイプのメリットとは何かというと以下の点が挙げられます。
・値段が安く20,000円以下のモノも存在する。
・重量が軽く4kgを下回るモノも存在する。
A型タイプのベビーカーって基本的には5kgを超えるモノが多いのですが、2casタイプのベビーカーは平均しても4kgが当たり前なんですよね。
しかも他のA型ベビーカーが50,000円を超えているのが多い中20,000円前後から高くても30,000円前後であるのでかなりお手軽に購入できるのが特徴です。
前述したB型ベビーカーには劣りますが軽くて安いので"A型ベビーカーなのにB型ベビーカーの良いところも踏まえてるよね"っていう所以からAB型ベビーカーという呼び方が実しやかに書き込まれているそうです。
ただ値段が安い分他のA型ベビーカーにある機能性や走行性は極力削っているので手拍子に喜べないのがネック。
どれだけ押しにくいかは一度店舗などで押してみるのがいいかもしれないですね。
・機能型タイプ
軽量型の上位互換とも言えるのがこの機能型ベビーカーです。軽量型との違いは以下の点が挙げられます。
・シートが広くクッション性が良い。
・シェードが長くシート全体を隠せる。
・タイヤが大きいので走行性に優れ安定感がある。
・荷物入れが大きいので沢山モノを入れることができる。
・重量と大きさがあるので持ち運びには優れない。
・軽量型と比べて値段が高くなる。
機能型タイプの売りは軽量型の時には届かなかった利便性に優れていることです。
シートが広いので大きな赤ちゃんでも窮屈無く乗せることができ、シェードが長いのでシート全体を包み太陽光や雨風をブロックしてくれます。
荷物入れが大きいのでモノも沢山いれられますし、何よりタイヤが大きい分走行性能は抜群です。
ちょっとした障害物なら簡単に乗り越えられますし、ガタガタした道も振動を和らげてくれてるのです。
そんな機能型のデメリットは重量があり大きいことです。
シートやタイヤが大きいということはその分ベビーカーそのものが大きくなります。重量は7㎏前後になり軽量型と比べると最低でも2㎏程は重くなります。また、軽量型と比べ高さや厚みが出るので折り畳んだときにコンパクトにはなり難いです。
その為、持ち運びをする頻繁にする場合や車や家の収納に困る方には適さないのです。
値段も70,000円前後くらいになるのでやはりあらゆる面で手軽な軽量型が好まれる傾向はあります。
逆に大きさも重さも気にしないのであれば性能としては充分なベビーカーとなるのでオススメです。
見た目もガッシリしててオシャレですしね。
・3輪型ベビーカー
機能型ベビーカーよりも大きくさらに走行性を突き詰めたのがこの3輪型ベビーカーです。見た目も他とは一千を画す3輪タイプの特徴を一緒に見ていきましょう。
・タイヤが大きく走行性は最強。
・タイヤがゴムでできており振動や衝撃を吸収してくれやすい。
・大きくがっしりしてるので安定感抜群。
・シングルタイヤで見た目もオシャレ。
・大きくてとても重いため持ち運びは困難。
・折り畳んでもそこそこにかさ張る。
・ハンドルの切り替えが出来ず背面のみの使用となる。
簡単に特徴を挙げただけでも先に述べた2つとは大きく異なるところがありますよね。
先に何度も述べている通り3輪タイプの一番のメリットは走行性にあります。タイヤが大きく前輪幅が無いので軽快な操作性となります。人混みの中や狭い路地などもスイスイと移動できます。
また、他のベビーカーがプラスチックのタイヤなのに対して3輪タイプはゴムのタイヤでできています。
ゴムの樹脂だけで中が構成されているモノもあれば、自転車のように空気を入れて使うエアタイヤも存在します。その為振動吸収に大きく優れ多少の段差やガタガタした道でも衝撃やハンドリングに気をとられること無くスムーズに押すことができます。
大きいので安定感が出るのはもちろんですが、その分シートや荷物入れも大きいです。少し大きめの赤ちゃんでも余裕を持って座れますし、多少の荷物くらいなら全然いれることができますよ。
その一方でこの3輪タイプのデメリットはやはり重さと大きさです。
重量だけでも9㎏前後あり男性でも長時間持ち運ぶのは困難です。持ち運びを前提として作られていないので運び難さもあります。折り畳んでも大きいので小さい車や収納スペースの無いお家だと場所に困ります。
マンションやアパートなどで階段を使う方や電車などを使われる方には向いているとは言いがたいでしょう。
また3輪タイプは対面式にハンドルを切り替えられません。常に背面押しになるので子供の顔を見たいと言う方のネックな点になります。
ちなみに、ApricaやAirbuggy等には別売りでトラベルシステムというオプションがあり、そちらを使用すれば対面にすることも可能です。
ちなみに3輪タイプも値段が高く、機能型と比べると値段が一回り高いくらいになります。
まとめ
へビーカーのそれぞれの違いはわかりましたか?
ベビーカーは赤ちゃんの乗り物でもありパパやママが使う道具でもあります。
抱っこ紐だけを使っても良し、併用しても良し。持ち運びが多ければ軽量なモノを、そうでないなら機能性で選ぶ。皆さんのライフスタイルにあったベビーカーを探して使ってください。
せっかく子供と共に時間を過ごすモノなのだから自分のお気に入りの一品を探してくださいね。
ベビー用品で悩んでいる方へ
出産準備って大変ですよね。
何を準備したらいいのか、いつ買えばいいのか、予算はどれくらいかかるのか…
初めての経験で分からないことだらけ。
僕はベビーやマタニティの方に関わる仕事をしているのですがやはり多くの方が同じような悩みを抱いています。
例えばベビーカー1つ選ぶにしても色々な種類がありますよね。
軽量型ベビーカー、機能型ベビーカー、三輪ベビーカー、2casタイプ、4casタイプ...
その中から更にメーカー別に選んで同じメーカーの中でも何が良いのかって考えたりしますよね。
実際にお店に見に行ってお店の人に聞いてみたりネットなんかで情報収集すると思います。
僕も一度ネットなんかでどんな商品がおすすめされているんだろうって検索してみたことがあります。
でも、ネットの商品情報ってあんまりアテにならない事が多かったりするんですよね
よくあるのは ”専門家がオススメするチャイルドシート10選!”とか”2019年オススメベビーカーランキング!”みたいなやつですかね。
まともな事を書いている記事ももちろんあるのですが結構な数でえっ!?これ真面目に書いているのかなってなる記事も多いんですよねー
何でこの商品が1位なんだ!?こいつモグリか!(笑)なんて思う事なんて多々あります。
もちろん一口にベビーカーと言っても使用する方のライフスタイルに合わせてオススメなんて変わってくるので何が一番と一概に言えないのが実情ではあります。
けれども正直この商品は絶対ナシだな...って思うモノがあるのも事実なんですよね。(笑)
僕は正直子供もいなければ今のところできる予定もありませんが悲しい事に知識だけは先行して進んでいるのでそれを活かして参考になる記事を作ることができればなーと思って今回ブログをやってみる事にしました。
衣料、ベビーカー、チャイルドシート、ベビーベッド、布団、ミルク、おむつ、おしりふき...
何を選べばいいか迷っている方へ少しでも手助けになればと思います。
これからドバドバ書いていきたいと思っているのでよろしくお願いいたします。